ONE PIECE✖️アインシュタイン〜2人の天才科学者が明かした世界最強の力〜
現在、超大盛り上がり中のエッグヘッド編。
そんな中、先日、第1107話で描かれた一つのコマから、見逃せない要素を見つけたので紹介させてください。
それは、サンジのこの言葉。
これは、麦わらの一味にとっては因縁の相手である、海軍大将、黄猿ことボルサリーノのレーザーを、まさかの蹴り一発で吹き飛ばした後のセリフです。
「愛は光より強い」
これは、ロマンティストのサンジらしい言葉とも言えますが、話はそう単純ではありません。
この言葉をエッグヘッドで、かつ天才科学者ベガパンクの目の前で言わせたことに大きな意味があるのです。
なぜなら、このベガパンクのモデルが、20世紀最高の天才、アインシュタインのモデルになっていることは、誰も異存がないはずです。
そんなアインシュタインですが、実はここでのサンジと同じく、
「愛こそが世界最強」
だという言葉を、彼の娘に対する手紙の中で残しています。
この内容に非常に感動しましたので、一部抜粋させてください。
いかがでしょうか。
真剣に読めば読むほど、心にくるものがあるのではないでしょうか。
また、アインシュタインについて、科学や物理の専門家としての印象が強く、愛という極めて抽象的な概念に理想をみていたことも意外だと感じる人も多いはずです。
話を戻しますが、ここでサンジに
「愛は光より強い!」
と発言させた意味は、アインシュタインのこの手紙を読んで欲しいという尾田先生からのメッセージではないでしょうか。
ぜひこの機会に、愛というものについて、一緒に見つめ直していきましょう。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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