東北大会の大問題
新チーム指導後の東北大会でベスト16まで進むことができましたが、次の試合前に大問題が発生しました。
その大問題とは何か…
ベスト8を決める試合まで1週間。
ベスト16となった試合の帰り道の出来事でした。
大会は青森県で開催されていて、宿泊先のホテルの大浴場にはリンンゴが浮いていたんんです。
とても衝撃的でした。
チームのみんなで入浴していた時、お同い年の1人が驚きの行動に出ました。
なんと、湯船に浮いていたリンゴをひとかじり!
僕かその時は大爆笑でしたが、時間が経つにつれて「普通に汚くない…?」と冷静になりました。
するとその後、案の定リンゴをかじった人は腹痛で病院に運ばれたんです!
そりゃそうなりますよね…笑
チームのみんなでそんな笑い話をしいながら、バスでの帰り道。
更なる問題が発生しました。
なんと、僕が39℃の発熱に襲われたんです!
さっきまで元気だったのに…!
発熱したとわかった途端に体がだるくなってきました…
その後、僕だけではなく、ほとんどのチームメイトが発熱に襲われたんです!
青森から急いで宮城に帰ると、次の日に各々病院へ…
すると、新型インフルエンザでした!
しかも全員です!
チームメイト全員が感染していたんです…
1週間後にはベスト8の試合が控えています…
チームのみんなでメールでやり取りしていると、「実際勝つのは厳しいよね…」
「練習せずに試合に臨むんだからね…」という話題で持ちきりでした。
誰しも同じことを思うはずです。
しかも対戦相手は全国常連の強豪チーム。
チームの全員がダメ元で試合に臨もうといていましたね。
正直僕自身も、体のだるさもあり、野球してる場合じゃないと思ってました。
まともに試合前に練習できる人いないじゃん!
そう思っていると、1人いだけ不思議と発熱せずに元気だった人を思い出しました!
その1人とは、そうです。
リンゴをかじった人です!笑
リンゴをかじった彼は、インフルエンザに感染することなく、ピンピンしていました!
チームメイト全員が思いましたよ。
「浮かんでたリンゴにそんな栄養素が含まれていたのか…」とね。笑
1週間で体調をなんとか回復させ、ベスト8の試合に臨むために青森に向かいました。
無事に1人いもかけることなく回復していました。
練習ができていなくても、それだけが唯一の救いでした。
みんなが「勝てる気がしない…」
そんな状況でベスト8を賭けた試合は思わぬ展開となったんです!