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とうたん(お父さん)が子どもからもらったもの 40

「かーたん」

今日が初めて、一人で過ごす保育園であった。

いつものようにかーたん(おかあさん)と保育園で遊べると思い、楽しそうに保育園に行く。

着いた途端に、先生に抱っこされ、お母さんが去っていく。。。


"かぁーたん。。。"


と泣きそうになりながら言っていたそう。

息子したらいつもと何かが違う。
と思ったのだろう。

妻は、振り向きたい、戻りたい気持ちを抑えて保育園を後にしたらしい。

こうして、妻も一つ成長をするのかなぁ。


さて、息子は公園に連れて行ってもらったらしいが、いつもなら遊ぶのに、お砂場セットを渡されたのに、"んーん。(遊ばない)といって、遊ばなかったそうだ。

そして、大好きな石ころだけは持って帰ってきたそう。笑


息子がまだ保育園に行くことが決まる前に保育園の先生たちが子どもたちを連れて公園にでかけたりしる光景を見ていて、

"子どもを預けて仕事しないといけないんだもんなぁ。
ずっと一緒にいたいけど、そんなわけには行かないよなぁ。
子どもをずっと預けて息子に申し訳ないなぁ。"

といつか来るその日のことを思っていた。


いま実際にその場面がやってきて、息子が保育園に行き、先生たちと公園に行ったり、保育園で遊んだりしている。

いずれ、子どもは私たちのもとを去っていくのだけれども、本当にいま息子を預けて私たちが仕事を頑張らないといけない時なのかな。

とずっと感じている。

答えは出ないと思う。

でも、今この瞬間の成長は間違いなく今しかないわけで。

息子が心の中で寂しいと感じていて(もちろん言葉にだしては言えないのだけれど)、嫌な気持ちがあるのであれば、預けてあげないほうがいいのではないか。

そんなことも思ってしまう。


でも、子どもが成長していくには、色んな人と出会う中で経験きていくことが必要だ。

私たちとずっと一緒にいたら成長が止まってしまうだろう。


よく言ったものだ。


かわいい子には旅をさせろ。


ちなみに、、、
保育園で出されたおやつは残さず食べたらしい。笑

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