これまでよりお客様の体を注意して見ている~薬膳ヘルスビューティーケアアドバイザー認定講座
全7回の「薬膳ヘルスビューティーケアアドバイザー認定講座」の第二期5回目が終了しました。
5回目は、カウンセリングの時に必要な望診(目で見て確認することがメイン)から、本当にそうなのかを確認するための質問を絞って行くために、確認する部位とどんな観察が必要かを頭のてっぺんから順番に、見て行きました。
これまでよりお客様の体を注意して見ている
エステサロンの受講生の方から、今までよりお客様の体を注意して見るようになったとの声がありました。
それが薬膳カウンセリングの第一歩なのです。
それまで見逃していたことも、注意深く観察することが自然とできるようになっているのですね。嬉しいです、
講座で説明して来たことが、サロンのお客様で実際に分かるようになれば、さらに観察力が高まります。
この段階で気をつけて欲しいこと
講座の中で、あ~これ、講座で言っていたことだ!とお客様の状態からわかると、どんどん興味が湧いてきます。
そして、本当にそうなのかを質問を繰り返して確かめることなく決めつけてしまいがちなのが、この段階です。
印象に残っている分かりやすい症状を見つけると「やった~!講座で出て来たこれね。」という感じで本当にそうなのかをいくつか質問して、確認するのを止めてしまうのです。
これが厄介なことです。
正しいかどうかを簡単に決めつけてしまうと、その人のお悩みの本質が分からなくなってしまいます。
名探偵〇〇たれ!
今日の講座でもお伝えしましたが、名探偵が犯人を見つける時に、怪しいと思う人のアリバイを一つ一つ潰して行くように、最初の観察から見立てたことが本当にそうなのかを、一つ一つ丁寧に質問で確認していくことが大切です。
その繰り返しが、その人の観察力をさらに高めてカウンセリング力を磨くからです。
講座では、実践する時間がこの後のカウンセリングロールプレイングでの練習になります。
今回までに学んだことを一つでもたくさん見につけてロールプレイングで実際に使っていただきます。
名探偵〇〇だと思って、お客様の体の状態を中医学の視点から探って行くこと。みんな名探偵〇〇たれ!
ロールプレイングでは、受講生の方が二人一組でカウンセリングをする人、受ける人になり、実際のカウンセリングのようにやって行きます。
現在使用中のカウンセリングシートに薬膳カウンセリングのチェックシートをどのように活かすのかも合わせて行きます。
受講生の方々がカウンセリング力をつけられていくのが嬉しいです。
次回は、アドバイスのためにしっかり食材についてまとめて行きます。
受講くださった方はしっかり今日までの部分を復習しておいてくださいね。
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