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あなたの時間を無料だと勘違いして質問してくる人の対処法

薬膳講座を受講されている方には、必ず講座の最後に質問タイムを取っています。

講座の内容は分からないまま進んで先が分からなくなるより、その場で解決して欲しいからです。

たまに、そこでご自身の体の悩みを言われる方がいます。
それ、そこでは答えられません(笑)

検査をせずにその人の体の中で起こっていることから、食べ物や漢方薬で解決や予防をするのが中医学です。

一つの症状を言われても、正しい答えができないのです。
カウンセリングをお申込みいただいてしっかりお悩みお答えします。

以前SNSで個人的な質問をする人への対応については記事にしていますので、こちらからお読みください。

では、SNSではなくDMだったら?どう対応していますか?と以前同業者から質問をいただいていました。

簡単に答えられることなら答えても良いとは考えています。

ただ、ググればわかる漢字の読み方(中医学あるある)、〇〇と△△の違い、食材の性質や効能などは調べたらどこかに載っています。

本に載っていなくてもネット上にはある場合も多いですし、すぐに誰かに聞くという受講生の方には一旦自分で調べてもらいましょう。

調べたらわかることを毎回聞かれていると時間を取られてしまいます。

受講生の方の人数が少ない時はそれでも対応できるかもしれません。
ですが、何十人、何百人になったらできませんよ。

答えることは簡単ですが、それだとその人のためにもなりません。

自分で調べたことは覚えているものですが、簡単に誰かに聞いたことは直ぐい忘れてしまうもの。

DMで聞かれたのでマンツーマンで説明したのに、講座の時に質問した人に答えて貰ったら覚えていなかったことは何度もあります((´;ω;`)

質問をSNSやDMで聞いてくる人は、あなたの時間を無料だと勘違いしています。

気軽に質問してくる人の対応方法

個別対応をしない

ずいぶん前になりますが、お世話になっていた方が近くに来られることがわかりお時間があるならお会いできないかと打診しました。

近くまでいらしているならご挨拶したいし、お世話になったお礼がしたかったのです。

ところがそれは叶いませんでした。

予約を入れて貰わないと会えないと言われたのです。

その時は冷たいと感じました。

ですが、今思うとその方は私が何か相談したくてご連絡したのかと思われたのでしょう。

お忙しい方なのでスケジュールもタイトだったのかもしれません。

予約をしてガッツリ時間をいただくほどではなくても、こちらがお誘いして時間を取っていただいた時にどうするかは考えてあります。
お呼びたてしている側なのですから。

この方のように、しっかり線引きして出張先でも知り合いとは誰とも合わないという方法もあります。

ここで誰かとは会って誰かとは会わないとなると、それはまたトラブルになりますから。

逆に、こちらへ来られることがあればぜひお会いしたいと言われても、イベント等には全く来られないなんてこともあります。

本当はそういうイベント等はチャンスなのですけどね。
講座ではそこまで言わないことも、教えてくれる先生は意外と多いものです。

質問イベントや質問受付を作る

個別で何人もとやり取りをしている時間はかなりのものです。
相手はこちら一人ですが、仕事では同時に何人もの人とやり取りすることもあります。

なので、講座の質問以外は質問イベントや質問受付を作ります。

いつでも受け付けることはできなくなりますが、その分やらなければならない仕事を中断させることはなくなります。

質問イベントの時に、まとめて答えたり、期間を決めて質問を受け付けてそれをホームページやブログなどにまとめて答えるのです。

ただ、気を付けなければならないのは、身近な先生から距離が遠くなってしまうと感じる人もいるかもしれないと言うこと。

いつでも気軽に質問できてそれに丁寧に答える講師を目指すのであれば、個別で質問に答える方が良いかもしれませんね。

基本、受講生の方は平等ですが、相手がこちらを思いやっているかは講師は感じるものですよね?

一人一人にお返事していると思うと申し訳ないとわざわざ言ってくださる方もいらっしゃいます。

漢字の読み方などだけで、お申込みされる方はさすがにいないと思いますが、カウンセリングではないけれど、相談や質問をしたい方向けに、私も新しいメニューを作りました。

ご相談メニューを作る

この記事を読んでハッと気づいたのです。

これまでにも、同業者から講座の受講料はどうやって決めたらよいかを相談されたり、名刺はどうやって作るか、インスタのアップのしかたなどの相談をされたことがありました。

何度もDMのやり取りをしたこともあったのです。


▼【オンラインなんでも相談60分】です。▼

DMだと何往復もやり取りが続いて疲れてしまったこともありますが、最初からお申込みいただけば、何かの作業の片手間ではなくしっかりとお悩み解決のご相談に乗れますから。

一つの事だけで何往復もするのであれば、時間を取ってその方をしっかりサポートする方が結果的には双方よしになることは経験しています。

まとめ

個人で仕事をしていると、やらなければならないことは無限にあります。
もうこの辺でいいやと諦めたら、それで終わりなので目標に向かって続けて行かなければなりません。

無料で質問できると思っている人の対応はこのようにいくつかありますが、大切なのはあなた自身が忙殺されないこと。

人柄も含めて「あなたから受けたい」と受講される方は理解してくれるはずです。

気軽に答えて時間が無くなり、やろうと思ったことができないと言うことのないように、あなたの時間を無料だと勘違いして質問してくる人には一線を引くことも大切ですね。

薬膳講師としての活動で気づいた事や大切だと思ったことをまとめたマガジン【講師の手帳】も合わせてお読みください。



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