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臓器には窓がある

30分朝早く起きるだけなのに、なぜか1日が充実する気がする朝です。
愛犬と散歩をしながら、今日は何を書こうかなと空を見て、家々を眺めながら可愛い窓を見つけました。

そんな何気な日常からヒントを得て、今日は臓器の窓についてお話を進めていきたいと思います。


臓器と繋がる窓たち

私たちの体の中の臓器(肝・心・脾・肺・腎)は、毎日休むことなく常に働き続けています。内臓なのでどんな風に働いて何をしているのか、目で見ることはできませんね。
なので、私たちにお知らせする窓があります。

肝は「目」、心は「舌」、脾は「口」、肺は「鼻」、腎は「耳」
目を見れば肝臓の状態がわかり、心の状態は舌を見ればわかります。

今私たちはSNSやパソコン、テレビなどさまざまなツールから多くの情報が入ってきます。人類始まって以来の情報量を私たちの体は処理しています。

情報を入れすぎると、体はストレスを感じ、精気が消耗してしまいます。
五感による知覚の割合は、視覚:約80%、聴覚:約10%、嗅覚:約3.5%、触覚:約1.5%、 味覚:約1%と言われていてます。

携帯で情報を読んだり、YouTubeで聴きながら映像を見たりするだけで、肝を酷使することになります。そして耳を使いすぎると腎を消耗するのです。
耳はとても繊細さんなので、刺激に敏感なのです。なので腎(音)にストレスを感じると腰痛や耳鳴り、難聴などを引き起こすのです。

リラックスするために、YouTubeをみているのに臓器を酷使しているなんて・・。
驚きですよね。

またおしゃべり好きで喋りすぎると、脾と心が弱ります。
女性に脾が弱い人が多いのは、男性よりも喋りすぎる傾向があるからかもしれませんね(笑)

こんな風に日常何気なくしている生活の中で、知らず知らずに臓器を酷使しています。


現代こそ瞑想が必要

見る、聞く、話さない。(見ざる聞かざる言わざるですね)
時間を作ること=瞑想です。
1日5分で良いので、情報から遠ざかり静かに呼吸に集中させます。
最初はとっても長く感じて、仕事のことや気になることに気がそれていきます。私も今もそうなります。
ただそれもそれで良いので、5分だけ。

やるタイミングは朝起きた時でもお昼休みでも良いです。
静かにリラックスできる時に。ちょっとだけ時間をつくるそれだけです。


おすすめは、お昼前後(11時から13時を牛の刻といいます。)
気功をする方はご存知だと思いますが、この時間は陰の力(静寂、鎮静)を借りて腎を強めて心の火照りを鎮めます。
(腎(水)と心(火)の正反対の性質は、互いを育てる関係=心腎相交)
背筋を伸ばして、呼吸を整えて、心を空っぽにすることで、エネルギーチャージができます。


ちなみに私は、朝起きた時とお昼、夜寝る前に瞑想を行うようになり、
心の揺らぎがキャッチしやすくなり、また小さな揺らぎに変化しています。
どこかの誰かにいいなと感じていただければ嬉しいです。


今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
wonderfulな1日を過ごしてください😊


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