金木犀珈琲
西新商店街から南寄りの祖原にある、
ニヨルコーヒーさんの新作★(期間限定)
リラックスタイムに、なんともピッタリな飲み物ですね。
金木犀は桂花(けいか)と呼ばれ、
内臓を温める「温裏類」に分類されます。
体の表面を温めるのではなく、内側から温めてくれます。
薬膳の本場、中国では白酒に金木犀の花を漬けた
「桂花陳酒」というのが有名です。
珈琲は、何年か前にも取り上げましたが再掲します。
珈琲体を冷やすという意見もありますが、古典には体を温める作用があると書いてあります。 通常、温かい飲み物は体を温めますし、冷たい飲み物は体を冷やします。
昇陽益気とは、体の陽気を上昇させ、気を補うという意味です。
陽の気が活発になると、体温が上昇し汗をかきます。
汗が冷えると体も冷えるのでそう言われているのでしょう。
周知のとおり、珈琲にはカフェインが含まれており、覚醒作用があります。陽気が巡ることで眠気が解消され、集中力が上がります。
カフェインには利尿作用もあり、陽気が上昇すると気の巡りも促進されます。ただ、上昇しすぎると津液(体の中の水分)を消耗するので、口の渇きが酷い人や便秘、目や皮膚の乾燥、不眠、貧血などの症状がある人は控えた方がいいです。
牛乳などの乳製品は潤いを補う作用があるので、どうしても珈琲を飲みたいけれど、乾燥などの症状がある人はラテなどを選ぶと良いでしょう。珈琲の津液を消耗する作用を和らげます。
金木犀ソーダと、金木犀珈琲はすごい人気だそうで、期間限定ということもあり、すぐに完売になりそうな予感です。
金木犀に合う珈琲豆をセレクトしているようですので、ぜひ一度ご賞味ください。
下記のリンクから「薬膳体質チェック」にて
ご自身の現在の体質を調べてみてくださいネ