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定期テストと国家試験

時々、指導している生徒から

「定期テストでぎりぎりの成績だと、国家試験は合格できないんですか?」
と聞かれるのですが、答えは「NO」です。

理由は、いくつかあるのですが
最大の理由は、大学の先生が薬剤師免許を持っていない人も多いからです。
(つまり、薬剤師国家試験の勉強をしたことがない人が、薬学部の定期テストを作ってるのです。)

少し変な話ですが、薬学部の教授と言っても薬剤師免許を持っていない先生方も多くいます。

また教授の仕事は、主に自分の専門の研究を進め、論文を書くことなので、どうしても出題内容が偏ってしまい、国試では触れないような範囲を学習させられていることが多いです。


しかし、実際は私の卒業した学校でも
「定期テストをぎりぎりで合格してるようなら、国試には落ちるぞ」と脅されてました。

こうやって脅すのは、自分の大学の国試合格率を上げたい、先生という立場であれば当然ですし、
国家試験に向けて、定期テストで長時間、大量の勉強量をこなせるようになっておくことは重要なので、全部が全部嘘だとは思いません。


今回お伝えしたいことは、
定期テストでいつもぎりぎりでも、国家試験の勉強はまた別の話なので、きちんと6回生から対策を行えば十分間に合うということです。

定期テスト対策、国試対策なども行っていますので不安なことなどあればお気軽にお声がけください。

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