超👼汎用🌳編成🔥（深層目標向け）

以前紹介したお手軽安定60層編成の改訂版のようなもの。
作成難易度はやや上がるが、同じ悪魔かつ同じスキル継承で全シーズン1000層到達可能な汎用編成が完成したので紹介する。

前提条件は以前の記事とほぼ同じ。ガチャ限兵装不可、限定煉スキル不可、レア悪魔採用不可、星5×星5以外で作れない合体産採用不可の不運無課金縛りで構築する。

結局アールキングが最強だった（要約）

〇主人公（破魔剣、メタ盾orアシェラト盾）

火力には期待できないので最悪ライラ剣で良い。
破魔弱点の敵にハマして半プレスを稼ぐ役だが、猛公剣を持っているならそちらの方が良い。

盾は魔法軽減と不屈を持ち弱点属性の無いメタ盾を推奨。高HPかつ火炎衝撃無効のアシェラト盾も候補に挙がる。

〇ミカエル（なんか良さげなスキルを継承）

上方修正により手に入れた天使長の啓示がかなり強力。
東京煉獄には属性相性補強を持つ敵は存在しないため、自ターン開始時には全シーズンの全ての敵が破魔弱点となる。

自ターン開始時の全体防壁展開と魂の審判の連動全体回復は主人公にも適用されるため、主人公の介護役もこなすことができる。
付与する防壁の量と魂の審判の連動回復量はHP割合を参照（防壁はHP50％相当、回復はHP15%）するため、深層で超高HPに成長した主人公でも多大な恩恵を受けられる。

一旦自ターンを開始して即死無効効果を得る手間こそあるものの、即死無効状態時にランダム攻撃を軽減する効果まで持っている。
ヴァスキ戦、クー・フーリン戦、トール戦、メタトロン戦など助けられる機会は多いので覚えておきたい。

素体アーキの覚醒スキルで食いしばりまで所持している単体完結悪魔なので継承スキルの自由度はかなり高め。
サマリカーム、常世の祈り、三分の魔脈などプレイスタイルに合うカスタマイズを模索していただきたい。

〇アールキング（魂の審判・煉など）

HPの割合回復、威嚇の霊鎖付与、1威圧を持つ強力なサポーター。
1ターン目開始時に自身に防壁を付与し、防壁付与に連動して味方全体のHPを10％回復させる効果を持つが、この回復効果は天使長の啓示による防壁付与にも連動する。
アールキング単体ではバトル中1回が限界だった防壁連動回復も、ミカエルと組み合わせることで回数上限の9回まで発動できるようになる。

継承スキルとしてオススメしている魂の審判・煉は全シーズンで排出される常設の煉スキルなので破魔煉獄以外のシーズンでも入手可能。上方修正前の効果なので本家より威力は落ちるが、それでも裁きの雷火より低燃費高火力。
ランダム攻撃スキルなので雑魚戦、ボス戦問わずコレ一本で戦っていけるが、なかなか見つからない時は天罰で代用も可。

第43シーズンの煉スキル改修で全体攻撃＆プレス増加のニルヴァーナ・煉や残滓＆状態異常付与の女神のいたずら・煉も常設枠として復刻（今後も復刻するかはまだ未確定だが…）しているため、そちらも候補になる

〇スルト（魂の審判・煉など）

テトラカシフトと1威圧を持つアタッカー。アールキングと合わせて2威圧となる。

スルトの採用理由は所持スキルだけではなく、実は3体の属性相性を俯瞰で見ると
・スルトは氷結弱点を持つが、ミカエルが氷結無効を持つ
・ミカエルは呪殺弱点を持つが、アールキングは呪殺無効
・アールキングは火炎弱点だが、スルトは火炎吸収を持つ

このように編成内の3体がそれぞれの弱点属性を補完し合っており、その他の属性についても
・物理→アールキングが物理無効
・電撃→ミカエルが電撃無効
・破魔→ミカエルが破魔反射

なので衝撃・万能属性以外の全体魔法を撃たれた時点で敵側のプレス損失が確定する。
衝撃属性は必要に応じてアシェラト盾で塞ぐことも可能だが、編成全体でスキル継承枠が最大4枠も開いているので誰かに衝撃無効を継承させるのもアリ。

まとめ

この編成のメリット
①全く同じ構築で全シーズン使えるため思考停止で周回できる
「今月の特攻属性なんだっけ…？まあ破魔聖痕拾えば何とでもなるか」レベルの意識の低さで1000層到達が可能になる。

②魂の審判・煉（天罰）以外の継承枠が自由
余った枠にシーズン毎の特徴を見極めた対策スキルをピンポイント継承することで快適性も向上しやすい。
仲魔全員がスキル枠を1個以上余らせているので、全員に超自然回復を継承させて状態異常対策を厚くするのも面白い。

③主人公の死亡率がかなり低い
2威圧+テトラカシフト+威嚇霊鎖と盤石の体制でバトルを開始し、自ターンが来れば防壁も付与。さらに戦闘中は事あるごとに全体回復する至れり尽くせりなパーティとなっている。
回復効果の回数制限も緩いので長期戦でも安心できる設計になっている。

この編成のデメリット
①連動効果が長い
連動バフデバフ回復を繰り返す編成なので戦闘1回に時間がかかり気味。
将来的に東京煉獄にも発動演出スキップが実装される（と思う）ので、ある程度は解決する見込みはある。

②総火力が低め
相性低下により弱点こそ突き続けることができるものの、仲魔達の魔攻が高いわけではないので、サクッと1キルして時短侵攻というわけにはいかない可能性が有る。

③ミカエルの作成が面倒
パーティコンセプトの都合上、与ダメ―ジ増加聖痕は破魔属性のみ獲得することになるのだが、構築の屋台骨であり最優先で作成したいミカエルはG90とやや作りづらい。
最短ルートはもちろん事故ガチャによるミカエル直撃コースなのだが、事故ガチャ等でヴィシュヌを作成してアヌビスと通常合体するルートと事故ガチャでマリアを作成しスフィンクス（orバロンorケツアルカトル）と通常合体するルートも頭に入れておきたい。
これ以外の合体ルートは星5×星5のみなので、事故ガチャで直接ミカエルを狙った方が高確率まである。通常合体マスで特定の星5野良悪魔を待つのはあまりオススメしない。

ミカエルを作成するまでの間は破魔属性の与ダメ聖痕を拾いつつ他の属性で攻略するプレイングをせざるを得ず、ミカエルを作成した後に破魔与ダメ聖痕を集めようとすると今まで集めた他属性の与ダメ聖痕を全て捨てることになるため火力効率がかなり落ちてしまう。

この編成で東京煉獄を潜るのであれば1層目の時点で
「20層までにミカエルorヴィシュヌorマリアが作れなかったら進行度リセット」
や
「30層までに強力な煉スキルを拾ったら特攻属性を主軸とした順当な編成に切り替える」
などの方針を予め決めておき、なるべく早い段階でミカエル編成にするか否かを決断したい。

20～60層撤退のプレイヤーは冒頭で紹介した過去記事のインスタントオベロン編成の方がオススメである。