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【上方修正】シヴァ
2024年11月21日に上方修正されたシヴァについて、東京煉獄への影響を考察する。
上方修正内容
〇スキル「空間殺法」が「破壊の根源」に変更
空間殺法:敵全体に物理属性の打撃型ダメージを威力140で与える。
↓
破壊の根源:命中率と会心率が20%増加
自ターン開始時、連動ラクンダ
自ターン終了時、連動マカラカーン
通常攻撃が威力140物理全体攻撃に変化
〇スキル「プララヤ」の強化
消費MPが5に変更。残滓、防壁貫通追加。威力100→120に強化。
連動効果に「現在HPが一番低い敵1体に防壁貫通の万能魔法を威力100で与える」が追加。
スキルレベル最大時、ダメージ12%増加が追加。
煉獄内評価
一気に株が落ちた。煉獄でのシヴァの強みは連動効果の一切無いスキル構成と素体アーキの覚醒スキル「魅了無効」にあったのだが、上方修正後はどうあがいてもラクンダが連動するようになってしまった。
さらに、1ターン目で敵を殲滅できないとマカラカーンが連動するという罰ゲーム付きである。
発動タイミングが自ターン終了時のため、後攻攻略ではメタトロンの神の代理人コンセには繋がらない。
加えて言えば自ターン中にテトラカーン(打撃反射状態)や五行思想(万能含む魔法反射状態)を展開しても自ターン終了時にマカラカーン(万能を除く魔法反射状態)に書き替えられてしまうため、場合によってはシヴァのせいで敗北する。
空間殺法の使用にMPが必要無くなったこと自体は強化となるが、物理煉獄の雑魚戦で空間殺法を2回も撃つかと言われれば微妙。
また、空間殺法はスキルレベルを最大にすると与ダメ―ジが13%増加するが、破壊の根源をスキルレベル最大にしてもHP20%増加効果しか得られない。
深層の13%は誤差の範疇だが、1~60層では響いてくる可能性がある。
プララヤは氷結煉獄の雑魚戦で出現するアズラエルが使用したテトラカーンを2速で剥がす目的で使用する(3速と4速の味方が氷結貫通無しの海龍の猛威・煉などを通せるようになる)こともあり、煉獄内では非常に珍しい「使える万能属性スキル」だったのだが、こちらにも連動効果が追加されてしまった。煉獄ではあくまでテトラカーン剥がしのスキルなので、連動追撃は純粋な遅延となる。
敵としてのシヴァ
シヴァは衝撃煉獄のボスとしても登場するが、毎ターン発動するマカラカーンが厄介すぎるため恐らく上方修正前のスペック(空間殺法と旧約:プララヤ)になると思われる。
まとめ
今回の上方修正により老害と化してしまったが、東京煉獄では非常に珍しい魅了無効持ちの打撃ゴリラ枠という立ち位置は変わっていないため今後も採用候補に挙がると思われる。
特にディオニュソス(狂乱の陶酔)対策が必須な物理煉獄では渋々採用することとなるだろう。
ジーク、ヨシツネ辺りの上方修正で魅了無効効果が追加されることを祈るばかりである。