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強化非推奨兵装

東京煉獄の周回において、強化や思念融合をしない方が良い兵装を紹介する。

兵装の中には強化・思念融合により連動効果が発動するものが多く存在し、強闘タワーで使うならまだしも連戦前提の東京煉獄では遅延になる兵装も少なくない。

この記事ではそんな罠兵装の強化・思念融合をすべきか否かも含めてまとめていく

既に全種類完凸フル強化してる人は諦めてアカウント作り直してください。同名兵装は2つ以上所持できません

〇イシュタム剣(パネル3)

→パネル3解放で「味方死亡時、敵全体のバリアとテトラジャ解除」の遅延が追加される。
煉獄ではバリアもテトラジャも解除したいシチュエーションがほとんど無い(敵サラスヴァティのバリア程度?)のだが、そもそもの発動条件も厳しく深層ではほぼ発動できないため解放しても問題無い

〇ラクシュミ剣(パネル3)

→パネル3解放で「自ターン終了時に魅了状態の敵がいた時、味方全体のMPが1回復」の遅延が追加。
自ターン終了時までに全滅させるか魅了を撒かなければ発動しないため解放で問題無し。長期戦を考慮してMPを回復したいパターンもあるのでむしろ積極的に解放したい
そもそも魅了に頼っている時点で編成に欠陥があるだろ

〇ラクシュミ盾(51%以上の強化)

→特殊な例だが、ラクシュミ盾は強闘タワーで単騎防衛を置く際に候補となる兵装のため50%で強化を止めておくことも選択肢に挙がる。
強闘タワーでは不定期に「敵を魅了状態にする」というスコア加算ルールが実装されることがあり、ラクシュミ盾は50%まで強化すると魅了無効を得ることができる。
盾を強化するとHPが増えてしまい相手により多くのスコアを稼がれてしまう強闘タワーの仕様上、先述の魅了ルールが実装されているタワーシーズンでは「50%ラクシュミ盾による単騎防衛」が最適解となる場合がある(筆者は50%ラク盾単騎防衛でオベロン3の1位になった経験有)

煉獄内でも唯一の魅了無効盾なので一定の需要こそあるものの、衝撃属性が弱点なため主な仮想敵であるボスのラクシュミ相手にはツイスターで弱点を突かれてしまうギャンブル盾となっている。
正直ラクシュミ戦は衝撃吸収かつ味方全体の異常回復率を上昇させるバアル盾の方が安定するため、ラクシュミ盾は強闘タワーの仕様が変更でもされない限りは50%強化に留めておくことを推奨する。

〇異世界ガルーダ盾(50%以上の強化)

異世界ガルーダ盾は50%以上の強化で固有スキル「光彩の羽」が解放。
このスキルは物理回避率を10%増加させつつ、自身が回避時に「敵全体に貫通を得た衝撃属性の魔法型ダメージを威力90で与える」という遅延効果が追加される。
煉獄の主人公による威力90攻撃は雀の涙レベルなので連動しないことが望ましいが、クー・フーリンやスサノオ戦では衝撃吸収+高い回避率のおかげで最適解兵装となっているためHP確保のために強化せざるを得ない
敵プレスが割れる・ダメージを受けないなど、攻撃を回避することで得られるメリット自体は大きいため多少の遅延を飲んででも兵装強化して物理回避率を上昇させる方が得かもしれない。

〇アスラ盾(50%以上の強化)

→50%強化でスキル「非天妄執」が解放。自身が打撃攻撃を受けた際に全体物理攻撃+デカジャが連動してしまう。
アスラ盾は属性相性が全兵装トップクラスであり、様々なシーズンにおいて周回最適解候補となる。
しかし、どうしても連動遅延が多発する場合は似た属性相性を持つ英公盾やメタ盾でも代用可能なのでアスラ盾に関してはフル強化で問題無い。
さらに言えば非天妄執による連動全体攻撃は「反撃効果」ではなく「連動発動する物理スキル」扱いのためハチマン連動やマリシテン連動のコンボ起点に有効活用できることもある。
特に物理煉獄はアスラ盾+ハチマンによる魅了ガン無視連動攻撃が攻略法の1つになることもあるためアスラ盾は強化しておきたい。

〇マハカーラ盾(50%以上の強化)

→50%強化で固有スキル「宇宙滅却」が解放。
3ターン毎の自ターン開始時にコンセントレイトが発動してしまうが、戦闘に3ターン以上かかっている時点で遅延もクソも無い。
フル強化でも問題無いのだが、火炎吸収&呪殺無効のマハカーラ盾よりも物理破魔呪殺無効&火炎反射のアスラ盾の方が汎用性があるため優先度自体がそもそも低い。

〇フロストエース盾(50%以上の強化)

→50%強化で固有スキル「悲しみの復讐心」が解放。氷結与ダメ10%増加と引き換えにリベリオートが追加されてしまう。
火炎と氷結の両属性に強い盾は珍しく、2属性を反射する盾はこれしか無い。
メタトロン(あとデミなんとか)との相性が最も良い盾だが、深層周回に常用すると毎戦闘絶対発動のリベリオンがどうしても邪魔になってしまう。
一応火炎氷結無効で連動効果も無いラーマ盾も互換品として存在するためフル強化してしまっても構わない。
むしろスクナヒコナの連動トリガーや弱点無しボス戦の1速確定半プレスなどで有利に働くシチュエーションもあるため迷ったら強化してしまおう

〇サマエル盾(パネル3)

→サマエル盾は完凸することで1ターン目開始時に敵全体のバリア(笑)を解除する遅延効果が追加される。
強闘タワーでどうしても使いたい等、やむを得ない理由に直面するまでは2凸で止めておきたいところ(1マスにつきHP+20があるのでパネル3を9マス解放で止めるのが理想)
破魔無効と呪殺反射、さらに唯一の魔封無効盾なので使うときは結構使う。

〇インドラジット盾(50%以上の強化)

→50%強化で固有スキル「祭儀の神力」が解放。主人公が敵撃破時にMPが3回復し、五行思想が展開される。
雑魚戦で即死攻撃するだけで2つの連動効果が発動する遅延盾なのだが、五行思想の展開こそがドラジ盾を採用する主な理由なのでフル強化で良い
即死剣を持たなければ発動機会は皆無であり、ボス戦ではそもそも発動不可能なのでいくらでも制御できる。

〇ヨシツネ剣(パネル1)

→パネル1解放により、戦闘開始時にMP2回復の連動遅延が追加。
煉獄においてこれ以上無いレベルの無駄連動なので無凸運用を推奨だが、ヨシツネ剣の主戦場は強闘タワーであり煉獄で使うにしても最序盤に限定される。
煉獄最序盤のワンパン侵攻もコウテイ剣の方が汎用性があるため、コウテイ剣を持っているなら思念融合してしまって構わない。

〇ヨシツネ盾(50%以上の強化)

→50%強化で固有スキル「虎韜の秘伝」が解放。敵撃破時にMPが5回復する遅延連動を追加される。
アスラ盾などの優秀な物理無効盾を差し置いてこの盾を使うシーンは煉獄に無く、この兵装も主戦場が強闘タワーなため何も考えずフル強化でOK

〇魔人アリス盾(50%以上の強化)

→50%強化で固有スキル「無邪気な笑い」が解放。自身が敵撃破時に呪殺全体魔法が連動してしまう。
連動火力は笑えないレベルで低いので49%強化で止めたいところだが、そもそも魔人アリス盾はデフォルトでラクンダオートを所持している残念兵装なので煉獄での出番は一切無い
属性相性面はじゃあくフロスト盾と同じ破魔弱点呪殺反射であり、じゃあく盾は二分の活泉も所持している。作成難度的にもじゃあく盾一択。
つまりフル強化でも(使わないので)問題無い。

〇ルシファー盾(パネル3)

→パネル3で「1ターン目に連動ランダマイザ」が追加。サマエル盾と同様に2.9凸に留めたい
ルシ盾は2凸でHPが合計50%も増加し、緊縛無効と食いしばりまで所持している優秀盾の1つ。
呪殺反射によりボスアリスの即死攻撃を貫反できるため、破魔煉獄では周回最適解になる可能性もある。呪殺反射盾の中ではルシ盾が一番硬い

〇猛将マサカド剣(パネル2)

→パネル2解放で「敵撃破時にリベリオン」が追加。回数制限が無いため戦闘1回につき最大3回も連動遅延を起こす。

猛公剣はどのシーズンでも周回最適解候補になる煉獄内最強の兵装であり、数百層単位で振り回し続ける事も珍しくない。
そんな猛公剣による撃破時連動リベリオンは正直言って最悪の遅延要素であり、2凸猛公剣を使い続けるくらいなら魔人アリス剣で妥協するかアカウントを作り直した方が時短になると言っても過言ではない。
即死効果を持つ神技一閃は主人公のステ振りがよほど偏っていなければ深層でもほぼ100%会心が発生するため、パネル2は本当に邪魔になる。

強闘タワーでもパネル2効果はあまり使われず(と言うか発動機会が無い)、パネル3の効果も誤差レベルの内容なので東京煉獄に対するモチベーションが少しでも残っているなら猛公剣は2凸未満で運用してもらいたい。

〇猛将マサカド盾(50%以上の強化)

→50%強化で固有スキル「義憤の反逆」が解放。打撃攻撃の被弾に連動して威力100の物理攻撃を連動発動してしまう。
正直遅延効果なので解放したくはないのだが、猛公盾自体が耐久性に不安がある兵装なので多少の遅延要素に目を瞑ってでもフル強化してHP等を伸ばしたい。

猛公盾は2024年10月時点で唯一の威圧持ちであり、深層で常用するケースも多いため必然的にミリ耐え(ミリ絶え)するシチュエーションも増えてくる。
今後の上方修正により既存ボス悪魔が反撃無視の効果を新規習得する可能性もあるため、その場合は相対的な強化となる(一般的には弱体化だが)

〇英雄マサカド剣(パネル2)

→パネル2解放により「1ターン目に味方全体テトラジャ」が追加。
破魔煉獄ではボスアリスの即死対策となるため思念融合を推奨したいが、英公剣は現状唯一の残滓持ちであり「どんな敵でも1速確定半プレス」という強力な個性を持っている。
主人公が半プレスを残してくれるか否かで1キル可否が決まる戦闘も多く、英公剣の思念融合はよく考えて実行したいところ

破魔煉獄はリセマラしてでもヤマを作成するという猛者は1.9凸運用が最適解だが、大抵は事故ガチャでヤマを狙う時間>2凸英公剣連動の累計遅延時間なので大人しく思念融合するしかないのが現状。

〇屍鬼アリス剣(パネル3)

→固有スキル発動時に「敵単体に3000の固定ダメ+80%呪い」が追加。屍鬼アリス剣は敵を呪うための兵装なので完凸で良い。

〇屍鬼アリス盾(パネル3)

→パネル3解放で「1ターン目開始時、敵全体を80%呪い」が追加。剣と同じく呪いを撒くための兵装なので完凸で問題無い。
むしろ煉獄の屍鬼アリス盾はパネル3が本体であり、戦闘開始時に雑魚を呪えば初手から屍鬼アリス剣で即死まで持っていける。

まとめ

【非推奨】
・猛公剣
・ルシ盾
・サマエル盾
・ラクシュミ盾

【一旦検討しよう】
・英公剣
・エース盾

【フル強化でおっけー】
・上記、下記以外の兵装

【むしろ推奨】
・ドラジ盾
・屍鬼アリス盾

強化や思念融合で連動効果が発生する兵装は基本的にパッシブスキルのみで構成されている盾がメインなのだが、盾の強化段階は主人公の耐久性に直結する。
そのため明らかな遅延の追加がされない限りは完凸フル強化が望ましいと思われる。
時短を目指すあまり死亡率が上がってしまっては本末転倒である。

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