【上方修正】マリシテン、ミカエル
2024/10/24に上方修正されたマリシテン、ミカエルについて、東京煉獄への影響を考察する。
相変わらず煉獄には思念融合の概念が無いので固有スキルのみの考察となる。
マリシテン
・陽炎の矢
物理貫通、破魔貫通、緊縛無効、物理ハイブ、破魔ハイブ効果が追加され、連動追撃に防壁貫通効果が付与。
・日天の刃
消費MPが1減少し、威力が130→200に上昇。防壁貫通と踏みとどまり無視が追加。
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微妙。まだ事故ガチャで狙いたくなるほどではない。
そもそもマリシテン自体が東京煉獄と相性が悪く、物理煉獄では陽炎の矢が邪魔になり破魔煉獄では日天の刃が使いづらい(あと陽炎の矢の連動条件も稼ぎにくい)という不遇なポジションとなっている。
上方修正で手に入れた強力な効果についても、ほとんどが思念パネルに取られてしまっている。オイシイ効果は緊縛無効くらいだろうか。
ミカエル
・魂の審判
防壁貫通と残滓、連動全体回復と連動ランダマイザが追加
1発の威力が30→40に上昇(合計210→280)
・メギドラオンが固有スキル【天使長の啓示】に変更
【天使長の啓示】
自ターン開始時、連動効果「1ターンの間、味方全体の攻撃力・防御力・回避と命中を20%増加させ、HP50%相当の防壁を得て、スキルによる即死無効状態にする。」「1ターンの間、敵全体の破魔属性相性を3段階低下させる。」 自身が生存中、味方全体は次の効果を発揮「スキルによる即死無効状態の時、ランダム攻撃スキルで自身が受けるダメージが20%減少する。」
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メタトロン以来の煉獄スーパースター爆誕。煉獄のミカエルは勝利の息吹(笑)やメギドラオン(爆笑)のせいで使い物にならなかったが、固有スキルで一気に評価が逆転した。
強みはなんと言っても天使長の啓示による相性低下だろう。
以前上方修正されたアドラメレク(火炎2段階相性低下)と違い、コチラは3段階低下なので破魔無効・反射・吸収の敵ですら破魔弱点にできる。
しかも相性低下持ち唯一の合体産なので頑張れば誰でも作成できる点も強い。
高グレードなので一旦事故ガチャで良さげな素材を作成する近道ルートがほぼ必須となるが、メタトロンよりは作成難易度が低くヴィシュヌ×アヌビスなどのルートで手が届く。
防壁と即死無効効果、即死無効時のランダム攻撃軽減効果は主人公にも適用されるが、発動タイミングが自ターン開始時なため注意。
破魔煉獄の適性はかなり高いものの、ボスアリスの初手即死にはギリギリ対応が間に合わない点は非常に惜しいところ。
魂の審判に追加された連動全体回復は、ハンノキの王と同じく割合回復の仕様であるため深層の高HP主人公でも恩恵を受けられる。
まとめ
今回の上方修正は煉獄にとって大事件になる可能性が高い。
合体産の上方修正による煉獄環境の破壊は過去にいくつか前例があり、ミカエルの破魔編成はメタトロンのコンセ編成、アールキングの耐久編成、ファフニールの毒編成に次ぐ新たなパーティの基盤となるレベルで強い。
種族を活かした大天使編成や防壁展開とアールキングを絡めた安全編成など、汎用性も高いので今後の活躍に注目したい。マリシテン?お前強化されたの?