受験レースは良く考えて

昨日に幼馴染と飲んだ。

幼馴染(Sとしよう)は頭が良い。

Sと私は幼稚園からの腐れ縁である。Sは小学生の頃から秀才タイプで、何をやらせても人より上手くできる。勉強、スポーツ、図工、絵画、作文、なんでもできた。

そんな彼は某有名私立大学に入学し、某大企業に就職し、内情は全く分からないが、多分出世コースに乗っているのだと思う。

一方私はというと、Sとは全く違う。学校でも塾でもプールでもサッカーでも何一つ太刀打ちできない私は、幼い頃から負け犬根性、というかそういう不得意な競争の土俵に立ってしまっていたのかも知れない。

今にして思えば、という事なんて誰だっていくらでもあるのだろうけど、なんでみんながみんなが、受験勉強の競争に巻き込まれていくのだろう。

少し私が子供の頃の背景を説明する。

私の育った地域は東京圏の新興ベッドタウンだ。そして私の住んでたマンションは父親が大企業勤務、パイロット、飛行機整備士、何かしらの専門職などが多かった。

私の住んでいたマンションは8、9割位の比率で中学受験をしていた。

私もその流れで当然に中学受験レースに乗ることになる。

このレースは全く私には向いていなかった。

向いていないのに、中学生から大学生までいつまでもやり続けて、成人した時にはコンプレックスまみれの無気力な人間になっていた。

受験後の最終目的地とも言える就職ゲームの際、証券ソルジャーとはいえ、大企業勤務に成れた事を私はかなり嬉しかったし、両親も内心喜んでいたと思う。多分。

だが時は経ち、今となっては精神疾患を抱えた実家住まいのゴミ収集員40歳独身借金男となった。

一方Sは先程言った通り、この段々とさもしくなりつつある日本社会を、少なくとも平均値よりはかなり高い値で、収入も仕事もプライベートも充実させているように思う。

私の中では今、ネットビジネスで事業を立てるという、受験とかハイスペサラリーマンではない土俵で戦って、そこで経済的自由を獲得するという事にフォーカスしている。

成功した人が昔の友達と縁が切れるとかって話がたまにあるけど、分からなくもない。

物心ついてからずっと弱者だった俺が、万が一、事業での成功を収めて私が自由に成ったら、幼馴染達は心からの祝福をしてくれるのだろうか。多分か彼らは非常に高い人格を兼ねそろえているので、祝福してくれると思う。

問題は私だ。会うだけで、彼らより劣っていると感じている私の人格が出現する。

本当に人間ってややこしい。

でもとにかく答えは1つ。

今取り組むコンテンツビジネスでまず0→1をやる。

そこから全ては始まるし、そこからしか始まらない。

ひたすら0→1にフォーカス。

こういった今自分が抱えている事が、ビジネスの種になったりする。

子供の頃から一方的に押し付けられる生き方がとにかく俺は嫌いで嫌いで仕方なくて、幼い頃に刷り込んできた自分に対する否定感情から自由に成りたくて、だから自分で自分の道を切り開いて自由に生きたいんだ。

ちゃんと収入だって欲しいし、趣味サーフィンもしたいし、実家を出てそれなりの家を借り、車もボルボに乗って、恋人だって作りたい。

そんな生活をするにはゴミ収集員では一生できないし、今の会社の会社員で働き続ける事は絶対嫌という事は分かりきっているので、解決策
スモールビジネス始める一択である。

共感して頂ける人と一緒に未来を作る。必ず。



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