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Re:メインカオハン3積みから始まる再世生活
はじめに
ヤク中ライチュウと申します。今回は純リジェネシス構築の強さについて書いていきたいと思います。また今回の構築については発売日(1月25日)段階の構築であり実績等もないためあくまで参考程度に聞いてください。拙い文章ではありますが最後までよろしくお願いします。
純リジェネシスってどんなデッキなの?
純構築のリジェネシスというデッキには4つの独自の強みがあると考えています。4つの点について話していきます。
リソースの強さ
リジェネシスのモンスターは相手エンドフェイズに手札に戻るという性質を持っています。回れば最大4枚のリジェネシスモンスターを回収することができ、魔法カードに関しても墓地効果で除外や墓地からリジェネシスモンスターを蘇生することが出来ます。そのため長期戦にもつれ込んだ場合、かなり有利に試合を進めることが出来ます。
G受けの良さ
リジェネシスというテーマは基本的にエクストラデッキを使用せず、発動しない特殊召喚で展開するためG受けがとても良いデッキとなっています。また唯一チェーンを挟む特殊召喚であるトーラ・リジェネシスは速攻魔法であるため増殖するGにチェーンして特殊召喚できたりセットすることで相手ターンに展開することもできます。マルチャミー・プルリアに関しては重く受けますが環境的に流行っておらず他のマルチャミーカードに関してほとんど重く受けないという強みがあります。またM∀liceメタで採用されるアーティファクト・ロンギヌスに耐性があり環境的にも多く見られるビーステッドや原始生命態ニビルに妨害されることなく展開することが出来ます。
枠の多さ
リジェネシスというデッキはベミドバルと魔法2種以外基本的に複数積みすることなく1枚採用で構築を組むことが出来ます。またエクストラも使用しないためアルテミットスレイや超融合などの枠に当てることができるため自由枠が大量に存在し、使い手によって個性を出すことが出来ます。
安くて簡単!
リジェネシスデッキは1月25日時点で比較的安価で組むことができ展開もリジェネシスモンスターを順に出していくだけで展開が終了するため比較的容易にデッキの真価を引き出すことが出来ます。
構築
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構築はこのようになっております。コンセプトとしてはリジェネシスの無限リソースと22の手札誘発で盤面を取っていくというプランです。手札誘発は環境や好みに応じて自由に変えてください。EXデッキも比較的自由でアルテミットスレイを使わないのなら正直ドナがあれば充分です(バグースカを破壊するため)
採用カード
再世の魔神 ベミドバル
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このデッキで展開する要となるモンスターでリジェネシスモンスターの効果のコストとしても使います。初動なので当然3積みです。このカードの効果は唯一リジェネシスカードをサーチすることができるためサーチ先としては再世記や再世神、それらが揃っている場合は天地再世や他のモンスターを持ってくるのがオススメです。魔法に墓地効果があるため魔法を経由した方がリソースが増えます。
再世の戦神 べレシート
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リジェネシスの妨害要因です。2500が場にいれば特殊召喚することができライゼオル・クロスがなければ一体でライゼオルデッドネーダーを処理することが出来ます。今回は1枚採用ですがライゼオルや2500打点の流行が見られるなら複数採用も検討出来ます。
再世の導神 シェモース
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リジェネシスの妨害枠であり効果を無効にして破壊という強力な効果を持っています。コストとしてリジェネシスカードを送らないと発動できないですが出して余ったベミドバルをコストにするといいです。素引きしていると貫通力が上がり展開を通しやすくなりますが今回は誘発で戦うことをコンセプトにしており1枚で動けないこのカードは1枚採用です。
再世の龍神 ワイクラー
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リジェネシスの妨害枠であり魔法罠に触れることが出来ます。セブンスタキオンでサーチすることが出来ます。除外するためロンギヌス等とは相性が悪いですがテーマ内で唯一魔法罠に干渉できるためメインにも1枚採用しています。
創世の神 デウテロノミオン
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リジェネシスの打点枠であり唯一攻守2500のカードを除外することによって特殊召喚できるという特殊な召喚条件を持っています。このデッキでは主にベミドバルをコストにして出します。特殊召喚時効果の魔法罠セット効果は強力でベミドバルだけでは全てのリジェネシス魔法罠を揃えるのは難しくこのカードは展開の潤滑油としても優秀です。5000守備貫通も偉く2500では突破できない敵を倒してくれるため構築に必須の存在です。
カオスハンター
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現在M∀lice対策として活躍中のカードです。しかしこのカードはサイドデッキで採用されることが多いです。しかしこのカードは攻撃力が2500であるためリジェネシスの初動として扱うことが出来コストで捨てるカードもリジェネシスモンスターならエンドフェイズに回収、魔法カードもこのターンに墓地に送られていない効果を使うことが出来るので強いです。環境的にも優秀で初動としても使えるので3積みです。M∀lice対面に強く出ることができるのはこのカードのおかけです。
ビーステッドモンスター
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ビーステッドモンスターは攻撃力が2500で統一されているためリジェネシスモンスターの初動となり現在流行中の原石青眼やオルフェゴールに対して有効となる誘発です。その中でもマグナムートはドラゴン族をサーチできるためワイクラーをサーチすることができリジェネシスに繋げる役割を持てるため採用を推奨します。
灰流うらら
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汎用誘発枠です。このデッキはドロー系誘発に耐性はありますが止めれる方が強いという点と雑に強い誘発として3枚採用しています。
増殖するG
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ドロー系誘発として最強なので最大数採用しています。マルチャミー系を採用していない理由としてはこのデッキは1、2ターンで試合が決定することはなくロングゲームを見据えて戦い、途中でドローすると弱い点があるため不採用としています。
原始生命態ニビル
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展開系デッキに対して切り返すために採用しています。しかしニビルの通りが現環境はそこまで良くない点と3000打点であるためリジェネシスモンスターの初動にもならないという点から2枚採用としています。
アーティファクト・ロンギヌス
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対M∀lice最終兵器。妨害札以外の使い方でもリジェネシスのモンスターに墓穴の指名者を打たれてもロンギヌスをチェーンすることで守ることができ弱点である墓地除外から守ってくれる点も含め3積み推奨です。
エフェクト・ヴェーラー
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汎用誘発枠です。このデッキはビーステッドやカオスハンターなどフィールドにモンスターを特殊召喚する手札誘発カードが多いため無限泡影を不採用としエフェクト・ヴェーラーを採用しました。無効系が刺さる環境なら無限泡影もいれると強いです。
屋敷わらし
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M∀lice対面に刺さる誘発であるのと墓穴の指名者等の効果から守ってくれるため2枚採用しています。
PSYフレームギア・γ
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パワーの高い誘発でありながら弱点であるPSYフレームドライバーの素引きもドライバーの攻撃力が2500のためベミドバルの効果に使用することができるなど無駄がないです。リジェネシス魔法カードにうららやGを投げられたりスタンバイフェイズにドロー系誘発を投げられることが多いため先攻でも活躍するなど個人的にリジェネシスを使うなら入れたいカードなので採用を推奨します。
再世記
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好きなリジェネシスモンスターをサーチすることができ、次のターンに墓地からリジェネシスモンスターを蘇生することが出来るなど展開やリソースの要になっており積極的に引きたいカードなので3枚採用しています。
再世神
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エクストラからモンスターを特殊召喚することができなくなりますがそれを差し置いてもデッキからリジェネシスモンスターをリクルートする効果は破格です。個人的にリジェネシスを出張ギミックとして使いたくない理由がこのカードのポテンシャルを最大限活かしたいからというものがあります。速攻魔法なので相手ターンに妨害を作ることが出来たりベミドバルを出して手数を作ったりなどとても優秀なカードなので3積み必須です。墓地効果もデウテロノミオンのコストで除外したベミドバルを蘇生できるので無駄がないです。
強欲で金満な壺
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リジェネシスはエクストラを使用せず、初動率が細いデッキなので2ドロー出来るこのカードは最大数積みます。
金満で謙虚な壺
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初動の追加として採用。ダメージが半分になるというデメリットがありますがリジェネシスは1ターンで勝敗を決めるデッキではなくロングゲームでリソース勝ちするデッキなのでデメリットをある程度気にせず使用することが出来ます。
天地再世
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リジェネシスの罠カードであり①②の効果どちらも強く①の効果で実質リジェネシスモンスターをサーチしながら裏守備にでき現環境のリンク召喚やエクシーズ召喚中心の環境にはささりやすいです。②の効果は自分ターンでリジェネシスモンスターが墓地に送られた場合、回収することができないのでリソースが増えないですがこの効果を使用することによって再びリソースとして使うことが出来ます。
エクストラデッキについて
このデッキは再世神のデメリット効果により基本的にエクストラデッキを使用しないので何を使用しても大丈夫です。しかしバグースカをメインデッキで超えるのは難しいためドナは必須であり他のカードはアルテミットスレイで落とすカードであったりランク7やランク8をいれるのがオススメです。筆者はリジェネシスデッキの対戦においてドナ以外のエクストラデッキのカードを使用したことがないのでこれがよいとは決めつけず自由としておきます。
展開方法
展開パターンについての説明ですがこのデッキの1枚初動である再世神を使用してもシェモースの1妨害だけで強い妨害盤面を作ることができません。手札の誘発とリジェネシスの無限リソースで展開していくので手札に来たリジェネシスカードをとにかく発動するだけで展開パターンなどは特にないです。
展開中の注意点として意識することはベミドバルの効果を使用していくとよいです。ベミドバルはリジェネシスカード全てに繋げることが出来、毎ターン発動することが出来ればアド差が広がっていきます。サーチするべきモンスターの目安順として
ベミドバル
↓
シェモース
↓
べレシート
↓
デウテロノミオン
↓
ワイクラー
の順でサーチしていくのがオススメです。もちろん対戦相手の盤面によって通すべきカードが異なるので臨機応変に対応していくのが大切だと思います。
最後に
最後までこの記事を読んでくださりありがとうございました!初日構築であるため構築面に粗は多く環境デッキに対しての有利不利もまだ未知数ではありますがこれを機にリジェネシスというデッキを組んでくださるととても嬉しいです!