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新しいラベンダーと夏至と蟹座土星

店舗移転のあれこれで忙しく、ゆっくりここに記事を書くことができない日々でしたが、期間限定でお世話になっているouiさんの場所もとっても気持ちが良くて、こちらはこちらで濃密な毎日を過ごしております。

6/21夏至を過ぎました。

夏至を過ぎて、何かが切り替わったと言われる方が多いです。

夏至の直後に水星逆行が終わったり、いろいろあるからさらにグングン感があるのかもしれませんが。

最近新しい精油と出会いました。

こいむらさきという日本の品種のラベンダー。

とてもとてもとても優しい癒しの香り。和の感じがすると言われる方も。

これを用いてトリートメントすると、頑なに動かなかったところがサラサラスルスルと解けていく感じがします。

なんの抵抗もなく入り込んでいくというか。

受けられた方が「言ってみれば絹ごしですね」と言われていて、それ!と。

そして、そんな優しいこいむらさきの精油と何故かウィンターグリーンを合わせてみることになり。

ウィンターグリーンというのはご存知ない方のために。成分ほとんどサリチル酸メチル、天然の湿布薬、鎮静鎮痛、そんな際立った特徴の強さに、他とブレンドして心と体と霊性とまるごと包み込むものがイメージしづらくて、あまり棘のトリートメントで用いることはなかったんですが、カウンセリングの中でこのブレンドが出来上がってきて、どんな感じだろうと思いながら使ってみたら…!

優し優しい淡いこいむらさきが全然飲み込まれることなく最前線を張っていて、そこに爆発的な広がりを持ってミストシャワーのように広がるウィンターグリーン。

その粒子の細かな突破力ときたら!

それから何度かこの組み合わせをやってみて、さらにこいむらさきといろんな精油の掛け合わせを試して驚いています。

夏至を過ぎて何かが切り替わったと元々みなさん言われていたけれど、それは何かを越えて実際の変容が始まってくる感じ。

そこにこのこいむらさきの粒子の細かな突破力がぴたりと合ってるのだと思います。

日本の夏至は梅雨の真っ盛りで、蟹座の時期はぐるぐると心揺れて、繊細に振れるウェッティが強くなる。

水が強くなればなるほど外側の殻も強くなる。

ラベンダーは高地の乾燥した岩場を原産として、さらさらとした勢いが、柔らかい心を守ろうと固くなっている殻をほどよく解いてくれるのかもしれません。


あともう一つ感じていること。

蟹座に入ったここ数日、土星を蟹座に持つ人が続いています。

蟹座という、光が一番強い時。

全てがあるその中で、小さな子どものように愛情に包まれて、ただ安心してこの場所にいられる。愛を全身で浴びて、それを動機にして動く。

その部分に土星からの強い愛の鞭が入ると、無防備に人に親しみを持ってその場にいるのになぜかうまくいかない。思いがけない攻撃を受けたり、裏切りにあったり、

どう振舞ったらいいのか分からない。

と、若い頃から身近な人間関係の中でもがいてもがいて、戦って戦って過ごしてこられた自覚を持つ方ばかり。

そんな方が、40代も半ばを過ぎ、そこに向かい合う心持ちの変化を感じ始めたと話されます。

きっと向かう先には、土星の重みが外れて、安心して人と心通い合わせられる時が近づいてきているのだと思うと、嬉しくて嬉しくて。

殻をぎゅっと掴んで人の中で振る舞いをしたとしても、今までように不当な反発にあうことなく、微笑んで迎え入れられる時がもう来ているのだと。

光に満ちた蟹座の世界に試練がもたらされるということは、土星がもたらすどんな苦しさよりも苦しいことであったろうと私には思われるから、土星期(55歳から)から先、人生が大逆転するほどの輝きに満ちた毎日がやってくると思われてならないのです。

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