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第12回環境系学生未来塾~人生を生きることにエンパワーメントする場 ~

「愛ある空気を醸し出す探検家」やっくんこと福元です。
屋久島で9回目となる第12回環境系学生未来塾を2021年9月7〜11日に開催しました。
新型コロナウィルス感染拡大による対面でのイベントがおおよそ中止になっているご時世に、こんなときだからこそ対面イベントが大学生に必要だと決断し開催。我ながらよくやりました。苦笑
自粛生活のオンラインでのバーチャルな学びが定着している中で、改めてリアルな学びの意味を問う時間。
オンラインが日常に溶け込むことで、時間や空間を超えて知識を簡単に手に入れられることがわかった期間でもありました。
頭でわかった知識でも十分話もできるし、生きていけるかもしれません。
でもその言葉や行動にはなにか軽さを感じたりします。
自分の五感や感情を通して感じたからこそ生まれる学び「身体知」
身体知を持った学びには、言葉やその人自身に重みがあり、重力のようなものを感じます。
多分未来塾を過ごす学生は自分を主語として話せる「iメッセージ」を使える人が多くなるから。
「〇〇だから」「〇〇だと思います」は一般的なことを言っているだけ。
「私は、〇〇だと思う」「私は、丸々だと感じる」
自分の経験や感覚から話せる自分主語の話や人生って力があるなと感じています。


改めて未来塾を言語化すると、「人生を生きることにエンパワーメントする場」ということに行き着きました。
人生を生きるという事は自分を世界の中心、主役にすること。
自分を主役(中心)に世界を造っていくって当たり前と思う方も多いかもしれません。
僕自身、学生の時に自分を生きるなんて考えられなかったし、生きることの意味なんて考えもしなかった学生時代を送りました。
だからこそ、学生と一緒に生きる意味を問い続けたいと思い続けているのが未来塾だと改めて振り返っています。
未来塾の場では「愛ある空気を醸し出す」ようにしています。
抽象的すぎるので、当てはまる言葉を探していいたら良い言葉に出会いました。
「フルバリューコントラクト」
→お互いの価値観や存在を最大限に尊重すること
まずは、お互いを認め合うのではなく、尊重すること。
この部分が大事だと思っています。
自分でさえわからないのに、人のことが100パーセントわかるのでしょうか。
100パーセント相手のことを自分のことをわかりあえない状態が当たり前だという前提がすごく大事だと想っています。
だからこそ対話を通じて、価値観や存在を最大限に感じながら尊重する未来塾の場を作り続けています。
未来塾で出会った仲間は、一生の仲間になると想っているし、未来塾で芽生えた希望はぐんぐんと育って、大きくなっていると感じています。
それは、過去の参加者たちとも今もつながっているからこそ感じています。
生きることを勇気づけられる場未来塾。

他にも未来塾を5年続けてきて感じたことを別記事でまとめています。
興味のある方はそちらから是非ご確認いただければー!


過去の未来塾のレポートはこちらー!


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