見出し画像

屋久島の期日前投票に寄りました。

屋久島で新型コロナウイルス感染症が新たに確認された関係で、予定していた令和3年度第2回区長連絡協議会・行政連絡会が延期となりました。

午前中は注文を受けていたコーヒー豆を焙煎・発送準備などをして、午後には発送と衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査に関する広報を各班長さんに配布をしました。いつもありがとうございます。

その足を延ばして、ホームセンターに買いに出たんですが、更に少し足を延ばして町役場に行きました。目的は2つあったんですが、1つ忘れてしまいました。

一つは過日noteに掲載した、「公民館関係者研修会」の復命書を提出しました。もう一つは昨日の運動公園の土メンテについて、聞こうかと思っていたのですが、これを忘れてしまいました。

で、その時は「何か忘れているな」と思いながら、折角のなので、期日前投票所に寄りました。

今日、投票するつもりが全くなかったので、「投票券忘れたんですけど」からはじめます。(正確には「投票所入場券」と言います)

「どうぞ、お名前をお願いします」

僕の場合はこれだけで「投票所入場券」をいただけました。多分、個人差があるのかもしれません。選挙管理者と立会人が必ず居り、チェックしています。狭い離島の場合、引きこもっていない限り、顔見知りが多いです。

「投票所入場券」の裏面の「宣誓書」に記入します。
・選挙当日
1.仕事等 2.用事等 3.歩行困難 4.交通指南の島等に滞在中 5.住所移転 6.天災又は悪天候のため
・日時、性別、名前、生年月日

いつも考えるのですが、これだけで選挙権を行使できるのですから、郵便局とLINEなどの情報から「暫く使用されていない住民情報」をまとめて、本人以外が投票できるんじゃないか、と。なので、自分の生年月日の情報はあまり公表しない方が良いと思っています。

記入済の「宣誓書」と引き換えに「衆議院議員候補者の氏名」を記入する投票券を受け取り、所定の机で鉛筆記入しました。

屋久島は鹿児島4区です。各候補者のアンケート回答が見れます。

投票後、次は比例代表投票として「政党名」と最高裁判所裁判官国民審査「裁判官名簿」の2枚を受け取り、所定の机で鉛筆記入です。審査名簿は不適と思う裁判官の上に「×」を付けます。

各党の公約はNHKのHPで公表されています。

投票用紙には、最高裁に就任してから一度も審査を受けていない裁判官、または審査から10年以上経った裁判官の名前が書かれています。今回の審査は前回29年の衆院選以降に就任した11人が対象です。これまでで2番目に多く、11人の裁判官にとっては「最初で最後の審査」となります。

投票では、辞めさせたい人がいた場合に「×」をつけます。
「×」が有効投票の過半数に達した裁判官は罷免されます。
「○」などほかの印や文字を書くと投票そのものが無効になります。
また白紙で投票したときは「全員信任」となります。
投票率が1%を下回った場合は過半数に達しても罷免されません。

今回の審査のポイントは
・「夫婦別姓」認めないのは違憲か合憲か
・「表現の不自由展」施設の利用を認めるか
・米軍基地移設に伴う辺野古サンゴ移植訴訟
など、NHKのHPで公表されています。もちろん、広報を読み倒してから投票するとよいでしょう。

是非、本日配布した選挙広報をご活用いただけたら幸いです。