緊急対応(案)
集落内で緊急事態(感染症)が発生した場合、どうすべきかを考えています。
【想定】ドアノブを触れるだけで感染するほど、強力で生命力のある感染症が発生し、集落内の近隣住民が感染し、複数家族で数名の死者が発生。
この情報をどこからキャッチするかにもよりますが、例として、区長が最初に情報を得た場合を組み立ててみます。
【情報伝達手順】
①区長から町役場や消防、保健所に事実確認(電話)。
②区長から役員(評議員:7名・監事:2名)に連絡、安否確認(オンライン→電話)。
③区長から班長:10名に連絡、安否確認(オンライン→電話)。
④班長から区民各家庭に連絡、安否確認(オンライン→電話)。
⑤④を一通り連絡を試みた段階(確認OK or 未確認、状況)で区長にフィードバック。(オンライン→電話)
⑥区長から役員と緊急会議(オンライン)。
⑦区長より緊急集落放送、SNS、HP(Google)にて周知
これにかかる、緊急連絡先一覧が必要。
・区長、議長は全区民の連絡先
・班長は全班世帯の連絡先
【その他】議長を除く6人の評議員は10人の班長をサポート(分担)
これは考えられる最悪のシナリオとなります。
【対応策(案)】
・近隣区民を訪ねて行かない。
・できる限り外出を控える。
・外出する際は常にマスク・手袋・帽子など、外気に触れない工夫をする。
・アルコール消毒液を持ち歩く。
・帰宅後のうがい手洗い、携帯などの消毒を行う。
・医療機関への送迎や食料が不足している家庭のサポートが必要な場合、できる限り班ごとに行う。
・最低、週1回の安否確認を行う。
町行政からの指示に従うのが消極的(受け身)行動だとすれば、上記は積極的行動だと思います。果たして、必要になるかどうかはわかりませんが、今後、一度は議論しておいた方がよさそうでしょうか。
企業や学校なら「一斉メール」でお知らせ出来ますが、高齢者が多い離島ではそういきません。