カカオ豆からつくるピュアチョコレート
「チョコレート作り」って毎年2月になると話題になりますが、どんなことでしょうか。
昔から、違和感があって、チョコレートを買ってきて、溶かして型に流し込むことが「チョコレート作り」になってませんか?
人類がカカオ豆を利用し始めたのは紀元前2000年前と言われています。古代メソアメリカ、今でいう中米あたりで香辛料やトウモロコシの粉と一緒に薬の様な飲み物として利用されていたと聞きます。
それはともかく、カカオ豆からチョコレートを一貫して作ることをBean To Barと言います。2000年代後半からアメリカでBean to Barがクラフトチョコレートのムーブメントとして興りました。
屋久島は原始植物が何千年もそのままに生きる神秘的な島です。そんな島で旅行に来て、いつもとは違った体験が出来たら面白そうではないかと考えました。
それは、先に始めていた「おうちでできるコーヒー焙煎体験」が主に大人を対象にしているので、子供対象のワークショップがあれば一緒に楽しめる相乗効果があると考えたからでもありますが、蓋を開けてみたら、コーヒーワークショップよりもチョコレートワークショップの方が人気になったという訳です。
コーヒーもそうですが、カカオも国際的な課題があります。このワークショップの先にはそれらの課題に対するアプローチとしたいです。
コロナ前は(大人対象で)小学校の研修としてワークショップを開催させていただきました。今年はどうなるでしょうか。
また、修学旅行で屋久島に来る中の旅程のひとつにお問合せもありました。
今年は対応できるように整備をしていきたいと思います。