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やくのしま⑲
ハイビスカス
といえば南国のイメージがあります。
ハイビスカスはフェリーの名前にも使われているくらい親しまれており、
フェリーハイビスカスは鹿児島-種子島-屋久島で就航しています。
ハイビスカスは屋久島でも多くの集落で自生しているような花で、ハイビスカスティーが有名です。
島内には小瀬田に「ハイビスカス」というカレー屋さんもあります。
3月に訪れた時にはコーヒーと桜餅がついていました。
ハイビスカスティーは、高血圧や高コレステロールに対して、糖尿病などの代謝異常の人のコレステロール値や血中脂質の値が下がるとも言われています。また母乳の量を増やすためなど、様々な症状に対して使用されます。その他、風邪、肥満、便秘、体液貯留、心臓病、胃炎、食欲減退、神経疾患にも効果があると言われていますが、その一方で、胃の不快感や痛み、ガス、便秘、排尿時の痛み、耳鳴り、震えといった副作用がでる可能性があるようです。
いずれも、解明されていない部分が多いので、飲用される方は自己責任となります。
しかし、ここまでお話しましたが、 実はハイビスカスティーはハイビスカスの花びらなどから出来るのではなく、ベニアオイ(ロゼリ草、またはローゼル)のガクを乾燥させてお茶にしています。全く別の種ではありませんが、観賞用と飲料用とでは別のものです。