お墓のこと②
2021年4月1日、僕が区長に就いたことで、平野地区共同墓地の管理者変更届を町に提出しました。
これに伴い、平野区で特別な手続きはないのですが、どうも、平野区墓地管理組合の動きが分かりませんでした。
第1回高齢者支援会議にて組合長にお会いした際に伺ったところ、書類一式お預かりした次第です。
組合員名簿と、理事会開催の案内や協議依頼といくつかのメモ。それと、平野地区墓地管理組合規約(案)です。
ピンとこないので、8月1日に平野区墓地一斉清掃の際に公民館に20名お集まりいただき、墓地を利用している方々のお話を”非公式”として伺いました。
墓地清掃ではもっと多くの方々がいらしてましたが、来ていただいたのはその中の一部でした。
その際に確認したのは以下。
①新規に墓地を利用する方法
②墓じまいする方法
③墓地利用者が行方不明になった場合どうするか
④水道施設などが壊れた際はどうするか
⑤台風などの天災で墓が倒れたらどうするか
⑥勝手に墓が作られてしまったらどうするか
⑦役員報酬はあるのか
⑧書記会計の記録、通帳はあるのか
⑨事業計画はあるのか
⑩総会はあるのか
いろいろと伺ったのですが、要するに
・組合は仮に作られたもので、実働はない
・維持管理はボランティアで行っている
・役員の実働がなく、報酬がない
・書記会計の実働がなく、通帳もない
というところのようです。
今まではともかく、今後不都合なことが起きないようにすることと、新たに墓地を利用できるようにすることが目的で、管理組合を稼働する必要があります。
平野区全員が墓地を利用する訳ではないので、区の予算を割り当てることはできません。今回、墓地の利用者の方々の希望もあり、当面は区長が引っ張っていく必要がありそうです。
まずは、今までの経緯を区民に周知する必要がありそうです。
今月の平野便りに掲載をする予定です。