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屋久島の送料事情

離島から本州、本州から離島の送料は高い。
「そんなん、誰でも知っとるわ」

屋久島から一番安価に発送するには郵便局を利用すると一番安くなります。
クロネコヤマトの宅急便、佐川急便は支店があるのですが、一律、中継料金がかかります。これは、鹿児島まで送り、その後全国に発送されるということです。それに比べ、郵便局には中継料金はありません。都道府県別の料金かもしくは、一律料金です。一律料金とは例えば、郵便はがき定型郵便・定形外郵便です。

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うちの店では主にクリックポストを利用しています。これは全国一律料金なので、お客様の住所によって金額を変える必要がないので、とても都合がいいです。

逆に、島外からモノを送ってもらう際も、コツがあります。
インターネットで通信販売を利用する際、送料無料であっても、購入手続き前に『送料無料』と表示されていても、注文の「確認メール」で送料を付加した金額を請求されます。例えば、ヤフーや楽天です。商品にも寄りますが、送料は時折、商品よりも送料が高くなる場合があります。

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気を遣わなくて済むのがAMAZONやヨドバシです。取り扱っている商品が豊富で、納品まで短期であることが殆どです。その上、商品によっては屋久島の店で買うよりも安くなります。”島の経済に貢献する“という視点では反することになりますが、経済的に裕福でない人にとっては、とても助かります。

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その他、AMAZONやヨドバシで取り扱いがないような商品で、他の店で購入するにも「離島不可」ということもあります。これも実はやり方次第で購入することができます。

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①鹿児島の港止めで注文。
②別に船会社に「鹿児島の港」から「屋久島の港」に輸送依頼。
③屋久島の「自宅」もしくは「港止め(運輸会社)」で受け取り。

勿論、独自に料金が必要になりますが、考えているよりも安価に手配ができます。
例えば、家や店舗を建設する際に「漆喰」が必要になったとすれば、鹿児島のホームセンターに鹿児島の港止めで発送依頼をすることは可能です。
屋久島のホームセンターや工務店に依頼するより、遥かに安価に抑えることができます。

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