監事監査
平野区は地縁団体です。
ですので、年度ごとに会計監査をする必要があります。
2021年4月4日(日)は監事2名と会計1名、区長1名が集まって昨年度の会計が正しく行われているかを確認する作業です。
前区長の退任、会計の退任に伴って、引継ぎも合わせて行いました。いえ、半日で引き継げるような量ではありません。が、どんな仕事でも、引継ぎってそんな感じですよね。最後は時間が来て、つくづく「あーこれからは責任を持って受け持つんだな」と実感が湧いてくるものです。
どこの集落でも言えることですが、会計を務めることができる人って、そう、多くいません。どうしても、繰り返し繰り返し役に就くことになってしまいます。その為、「絶対やりたくない」としている方が多いのです。
監査の方法は、一つ一つ金額と計算が合っているかを丁寧に確認していきます。支出の根拠が明らかで不正がないかを見ていきます。昨年は新型コロナの影響で殆どの行事が中止になりました。確認する件数も例年に比べると少なく、スムーズに終えたと思われます。
会計ソフトは多く世の中に存在しますが、小規模事業者(地方の地縁団体)向けで簿記会計の知識がなくても「簡単会計」「簡易監査」までカバーできるものってないのでしょうか。