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岳詣り2021
今日は秋分の日。1948年に公布・施行された国民の祝日に関する法律によって制定されました。同法では「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ。」ことを趣旨としています。平野区では法要の為、お墓参りする方々が見られました。
コロナ禍の影響で、昨年に引き続き平野区の岳詣りは役員のみで行うこととしました。ただ、今年は昨年と違って区長という役があり、少し勝手が違います。とはいえ、皆さんの助けを大いに借りながらとなりました。
朝、平野区の舟浦海岸に、平野権現様に奉納する海水、砂を採取します。屋久島の山岳信仰における風習「岳参り」の始まりが海というのも興味深いところです。
長靴の中まで海水でお清めしてしまいました。
9時半平野公民館集合
と、のんびりしたところが平野に岳詣りの特徴です。
例年、9時半集合で10時前にゆるゆる出発するのですが、今日は9時半前に「全員揃ってます」とメッセージをもらい、そそくさと集合場所に向かうのでした。
車で平野権現様入口まで9分。
登山道入口に到着。
今日は役員の一人が早めに出発し、草払い(蜘蛛の巣払い)をしていただいてます。
けもの道のような参道をちょっと急な登り道がすぐに表れますが、すぐに着きます。
祠を真水と海の水できれいに掃除をして、榊(さかき)、塩、米、海の砂、お供えをします。どこに何をお供えするのかわかりません。次回はいろいろと調べてから来たいです。
ひとりずつ豊漁豊作や無病息災などを山の神に祈願します。
お祈りが済むと、見晴らしの良い、更に上に移動します。
帰り道、皆の足が軽くなって、散策をしながら楽しく下山します。
今回の岳詣り
総距離:3.8㎞
所用時間:1時間51分
時々、GPSが飛んでるかもしれません。時速9.6㎞出ているとしたら、どこかで転落しているはずですw
お昼前には公民館にて解散です。次回はもっと多くの方々とお参りできたらと思います。
ご協力ありがとうございました。