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VOICE創作日誌 台本という「予定調和」に曖昧さを意図的に入れる

今週木曜に迫ったダンス作品『VOICE』の台本を急ピッチで書いている。

今この記事を書いていて思いついたんで、書いてる最中のグーグルドキュメントのURL載っけます。よかったら見てみてください。

「声を発するときの身振り手振りを参考に振り付けをつくる」と言っていて、そのためにテレビの対談番組とかドラマとか視て身振り手振りを収集してきたわけだが、どうもこの身振り手振りというのは、昨日の記事でも書いたとおり「言葉では言いにくいニュアンス」や「動き」に言及する際に現れるときが多いように思う。

となるとそういう言葉を台本に意図的に書き加えるのが、正解とまではいかなくても一つ「間違いではない」アプローチだと思う。

しかし、これ割と難しい気がしている(今更)。動きを表すのは良いとして、曖昧なニュアンス?それは普段の会話ならとっさに出てくるもんだけど、それを意図的に、予定調和の塊たる台本(あくまで芝居では予定調和でない、偶然の出来事の連続を装うことがベターとされるが、台本で言えばそりゃ全部予定されたことでしょう)のなかに入れる……?

なんかすごい難しいことをすると言ってしまったな、と今更改めて思っている。

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