京都の暑い夏2024エマニュエル・ユインWS1日目
京都の暑い夏の説明等、前置きは👇をご覧ください。
エマニュエル・ユインさん(以下エマ)の講座は、過去彼女が作ってきたダンス作品の振付や、その振付を作った背景を教わりながら、それらをもとに受講者それぞれの作品を作る、というものになりそうだ。
ウォームアップ
まずはウォームアップ。実は午前のシュカ・ホルンのワークの疲れと昼飯の影響で開始30分くらいもうろうとする(仰向けになって行う感じだったんだもの。。。)ということでこの辺はよくわからない、、、おそらくリラックスする感じだったんだと思うが……(明日聞こう。またはおそらく明日以後も同じことするだろうし、それで補完する。)
意識がはっきりとしたところで行ったのは体の柔軟性を高めるワークだった。まずは動画を。
長座の姿勢で背筋を伸ばし、骨盤の上に背骨をまっすぐ乗せる。遠くを見て、だんだんと、床。つま先、膝、股、へそ……と近いところへ視線を動かし、首裏を伸ばしていく。その後前屈。重心を左右に(床に着いた腕にまで)移すことで、自由になったほうのお尻を動かして後退。自由な法の腕もつける。背を床に着けたら、脚を頭の後ろへ投げる(スローでも良いと思う)。つま先が床に着いたら、戻して上体を起こし、元の姿勢に戻る。
ぜんぜん動かしてない部位が動いて面白かった。
そのあとは立ち上がるワーク。
これはしゃがんだ後にもう一つ、動画では抜けている動きがあり、、、
お尻を上に上げて、上体を腰からぶら下げるようにしてから、ロールアップと言い背骨を下から順に骨盤へ乗せるようにして、上体を立ち上がらせていく。
やり方は逆だが、野口体操の「上体ぶら下げ」と同じ姿勢になって面白かった(野口体操では、立った状態から、上体を徐々に下げてぶら下げる)。エマも野口体操を通ってきたのだろうか……
振付伝授
身体を整えたあと、振付と、その背景のレクチャーがあった。
エマは劇場で上演する作品だけでなく、劇場以外の場所で上演する作品も製作しているらしい。そのうちの一つに、街で出会った人から思い出話などを聞き、その思い出に基づいた動きをしてもらい、そこからダンスを作る、というものがあるらしい(解釈間違えてるかもしれないが……)
そのうちの一つで、アメリカで制作した作品の振付の一部を伝授してもらった。日の出の時刻に街に住む男性と待ち合わせして朝日を見るはずだったのに、その人が(場所には来ていたのに時刻を間違えていると思っていたらしく、別場所でエマを眺めて)現れなかったときに作った振付らしい。
(権利関係が怖いのでエマオリジナルの振付は動画割愛)
自分たちなりにも振付を作る
振付を伝授してもらい、何度か繰り返して覚えた後は、受講者それぞれでの「朝」の振付を考えていた。
私の振付。朝のうつうつとしてなかなか起き上がれない感じ。。
これは「自分ごと」として振付を作ってしまった(うつうつとしている感じをそのまま当事者として動きにしてしまった)が、明日は「うつうつとしているのが他者で、踊っている自分はそれを見ている」という感じにしてもいいかもしれない。
とりあえず、こんなところだろうか。。
明日はまた別の作品から一部振付の伝授、そして各々の振付の発表をおこなう、とのこと。金曜日が本チャンのショーイングなので、明日は仮の発表をしてコメントをもらって、ブラッシュアップしていくのだろう。楽しみだ。