光と気分の関係

 家のライト関係はすべてスマートホームに対応させている。シーリングライトのON/OFFと明るさ調整、その他のライトのON/OFFを全てネットワークに繋げて時間管理している。具体的な設定は以下の通り。

1)起床前に部屋のシーリングライトON
 朝が苦手なので、少しでも覚醒体験を良くしたい。太陽光とシーリングライトにより覚醒を促す。

参照:
 起床後に曝露される光の色温度が覚醒に及ぼす影響    

 上の記事では、黄っぽい色よりも青っぽい色がメラトニン(通称睡眠ホルモン。分泌されると眠気を誘発する)を抑制することが書かれている。朝は暖色の色よりもLEDの青っぽい光や日光を浴びることが、覚醒の助けになるようである。

2)帰宅時間に合わせて自動で部屋のライトをON
 これは当初は帰宅時に電気をつけるのが面倒くさいという理由で自動化した。しかし、予想もしてなかったが、帰宅時に部屋にライトが灯されてる光景を見ること自体が、すごく安心感を覚えるという発見があった。

光と気分について、こういう気づきを得たのはキッカケがある。

【あつ森×照明デザイナー#01】博物館の居心地の良さ、その秘密は照明の「暗さ」にあった〔ゲームさんぽ〕

この動画はどうぶつの森を散歩しながら、照明デザイナーの東海林弘靖さんに照明・光についてプロ目線の意見を頂戴していく企画であるが、光新しい視点を貰った。

 ついでに東海林弘靖さんの本「Delicious Lighting」を買ってみた。2007年の本であるが、トレンドはあれど本質は変わらないと思う。

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