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セルフで簡単!剥がれないヨレない落ちないマニキュア(ポリッシュ)の塗り方

やくさひろです。

私の友人からこんな相談を受けました。

「自分でポリッシュをしてもすぐに剥げてしまうし、何だか爪の黄ばみが気になるようになった。対処法はある?」と。

実際に私のサロンやスクールでの施術方法や

「限りなくヨレない落ちないハゲないマニキュア(ポリッシュ)の塗り方」

をご紹介します。

何よりも大切なのは“下準備”です。自爪の状態・環境を整えることが大切です。

状態や環境を整える=ポリッシュの密着がよくなるように、衛生的に。

①マスクを装着します。これは爪を削る際のダストの吸引を防ぐために行います。実は私ダストアレルギー。マスクなしで爪を削るとくしゃみ、鼻水に襲われます・・。

②爪の長さや形を整えます。部分的に欠けていたりするとそのいびつな部分に衝撃圧が加わり亀裂がはいりやすくなります。そうするとその部分から色落ち、割れ、欠けというクラック現象が起こります。

③スポンジファイルという商品があります。スポンジファイルで爪の根元から爪の先端(エッジ)にかけて一方向に優しく毛羽たせます。削るというより毛羽たせるイメージ。特に爪の先端(エッジ)はネイルファイルや爪切りで削った状態のままだとヘリができており、いわゆる壁が出来ている状態なので、ポリッシュがきれいに塗布できません。
この作業を一般的に「バフする」とも表現します。(バッフィングする)

④10本の爪にバフができたら、爪のダストを取り除きます。この際、エタノール配合のウェットティッシュがおすすめです。ご自宅に消毒用エタノールがある場合はそちらを化粧用コットンにしみこませて優しく拭取ってください。ただこの際に拭取ってすぐにベースコートを塗るのはNG.エタノールには水分も含まれていますので、数分程度水分が乾燥するのを待ってください。

⑤きれいに拭取れたら、次にベースコートを塗布します。この際意識したい点が

〇爪の縦線横線や凹凸がある場合、きれいに隠せるほどの十分な量を塗布すること。一度で塗布できない場合は二度に分けて塗布。

〇爪の先端(エッジ)まできれいに塗布すること。

⑥そして「乾かす作業」が入ります。ネイル検定だと10本塗布してすぐにカラーにうつりますが、実際の施術現場では「お客様のネイルが長持ちすること」が第一目標。ですからここでしっかり硬化させます。

硬化のやり方は、冷たい凍らせたペットボトルにガーゼをまきつけ、両手で持つ、握る事。爪内部から冷やしていくことで硬化を促進させます。

時間にして約3分ー5分程度。

⑦次にカラーコーティング。二度塗りで完成させますが、一度塗りで希望の色がでた場合は一度塗りのままでOK。この際もエッジまで丁寧に塗布します。ただここで注意点。カラーは顔料が多く含まれているので「やや硬化しづらい」という点。塗り終わったらしっかりと凍らせたペットボトルを持ち硬化させます。

⑧最後にトップコートを塗ります。十分な量を塗布してください。トップコートは光沢の維持、カラーコーティングを保護する役割があります。あまりに薄いとカラーがはげる原因になることも。そして最後はまた硬化させます。

⑨そしてここが大切。ちょっと一手間加えるだけで驚くくらい長持ちさせることができます。氷水をはったガラスボールに両手をつけます。冬場だと冷たいんですよね。でもこの一手間くわえることによって、カッチカチに固まらせることができます。

⑩最後はキューティクルオイルを爪周りに塗布し保湿します。

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セルフで簡単にできる、一手間加えることで長持ちするポリッシュの塗り方

是非ご自宅で行ってみてください。

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