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ワンカラ―ネイルのススメ

やくさひろです。
平成元年~11年の期間「コギャル」や「ヤマンバギャル」などの若い世代の間でデコネイル(これも古い言葉です・・)が大変な流行となりました。

デコネイルではネイルの上から様々な装飾品を付け、爪をよりゴージャスで可愛らしくしようと皆必死でした。

しかし、デコネイルブームは過ぎ去り、現在はワンカラ―ネイルが一番手がキレイに見えるのではないかということで、最近の若い世代ではシンプルなデザインが好まれるようになってきています。

ワンカラーネイルとは?

ワンカラーネイルとは爪全体を単色で塗るデザインのことで、シンプルな仕上がりなのが特徴です。
このワンカラーネイルは2017年頃からはやり始め、最近では5本の指全部を同じカラーにするのではなく、一部の爪だけを別のカラー、または柄を入れることで独自のアレンジが出来ると若い世代を中心に人気となっています。
また、SNSやインスタグラムなどでもワンカラーネイルの写真をアップしている人も多く、ファッションの最先端であるファッション雑誌などでもシンプルなワンカラーネイルが流行っています。

ワンカラーネイルが流行っている理由

ワンカラーネイルが流行る理由としては、従来のネイルに比べて爪が短くても可愛く仕上がるという点です。
これまでのネイルは爪が長い方が可愛くて、グラデーションタイプやデコレーションなどをすることが可愛いとされてきました。
近年は、ネイルに関しての方向性が変わってきていて、華やかなデザインもいいがワンカラ―でいかに爪を美しくみせることができるのかにこだわっているユーザーが多い傾向があります。
デコレーションなどで飾りがたくさん付いたものよりもシンプルが一番良いという点からワンカラーネイルが流行ってきたのではないでしょうか。

ワンカラ―ネイルはシーンを選ばない

また、ワンカラーネイルは仕事上ネイルが出来ない人にもおすすめです。
派手なカラーでなくてもヌーディーカラーであれば仕事に支障がない、淡いピンクなどで飾りが付いていなければ職場でもネイルがOKとなっているところもあります。
ワンカラーネイルは仕事の他に、結婚式や合コン、街コンや女子会などでも男子・女子のウケもいいので、マイナスな印象を与えることが少ないです。
結婚式などでは品のある大人な女性を演出できますし、合コンや街コンなどでは派手な印象を与えず、おしとやかな女性を演出することが出来るので、シーンに分けてネイルをし直す必要もありません。

ストレス軽減効果と魅力をアップさせる効果がある

近年は日常生活や仕事などのストレスなどで、過剰なストレスをため込んでしまうことが多くなっています。
ネイルは脳科学的にもストレスを軽減させられることが証明されていて、爪を見るたびにドキドキや楽しさを感じられストレスを軽減させてくれるのではないかと考えられています。
さらに、研ぎ澄まされたデザインはものつくりのプロセスにおいて、足し算より引き算の方が大切で、人間の記憶には表示要素の20%程度しか残らないと言われています。
第一印象から相手の記憶に残すには、装飾品がたくさん付いているものよりは洗礼されたデザインの方が自身の魅力の伝達をしやすく、相手に好感を与えられます。
ネイルからストレスを解消させたいのであれば、シンプルなクリアベース、ヌーディーカラーなどで楽しんだり、ブルーやグリーンなどのカラーを取り入れてリラックス効果を図るのもおすすめですよ。
また、ブルーは食欲をコントロールする際にもおすすめで、人の精神を落ち着け興奮を沈めてくれる効果が期待できます。
この効果により、ストレスを感じてドカ食いしてしまうこともなくなるので、ストレスを感じやすい人はブルーやグリーンなどのワンカラーネイルがおすすめです。
相手に好感を与えたいのであれば、淡いピンクやピンクベージュなどのワンカラーネイルにすれば、手の血色もよく見えますし、手がキレイだと思ってもらえると思います。

ネイルサロンにも「ワンカラーネイル」がある

近年ではワンカラーネイルが流行っているということもあり、ネイルサロンでも「ワンカラーネイル」というメニューがあるので、カラーにこだわりたいという人はサロンに行ってみるのもいいかもしれません。
ネイルサロンの価格帯に関しては、従来のネイルに比べてかなり安いですし、自分ではグラデーションや柄を付けにくいのですが、プロに任せれば思っているデザインをそのまま形にしてもらえるので、よりドキドキ感やワクワク感を掻き立てストレス解消にも役立てられるでしょう。
ワンカラーネイルでおすすめのカラーはスモーキーベージュやヌーディーカラー、くすみピンクなどで近年はくすみカラーがトレンドということもあり、こういったネイルが好まれています。
くすみカラーは洋服にも合わせやすいですし、仕事やシーンを選ばずにネイルを楽しめます。
定番カラーはベージュやピンクなどで、上品に決めたいということであればパール入りのラベンダーやくすみグリーンなどもおすすめです。
ネイルサロンではジェルネイルでワンカラーネイルをしてくれるので、爪にツヤ感をアップさせることができ、自然なカラーにすれば派手は印象を与えず上品な印象を与えることが出来るでしょう。

ワンカラーネイルは爪が小さく見える?

ワンカラーネイルはこれまでのネイルとは違い、装飾品などでボリュームを出したり、爪を長く見せることも出来ました。
しかし、ワンカラーネイルは爪に同じ色のカラーを塗るので、濃いカラーを選んでしまうと爪が短く見えてしまうことがあり、ネイルをしてから2~3種間くらい経つと爪が伸びたのが一目瞭然となります。
爪が小さく見えたり、爪が伸びたのが見だってしまうのが嫌だという人は、肌なじみの良いヌーディーカラーを選ぶと爪と指の境目が目立ちにくくなり、短い爪でもスラっとした長くてキレイな手を演出できます。
また、ヌーディーカラーであれば、多少爪が伸びてもそこまで目立たないので仕事の休みがなかなか取れないOLさん、時間がなくて頻繁にネイルサロンに行けないママさんにもおすすめのカラーです。

ネイルサロンに行かず自分でワンカラーネイルをしたいという人は、ショップでマニキュアの試し塗りをしてから購入するのがおすすめです。
意外と自分の爪に塗ってみると、サンプルで飾ってある色合いとはイメージが違うことが多いので、試し塗りをしながら肌なじみの良いものを選びましょう。
ジェルネイルキットを使って自分で塗る人は、簡単にグラデーションができる技術も身につけておくのがおすすめです。

ネイルは時に時代を感じさせてしまうこともあるので、トレンドを追いかけないことも大切です。
ワンカラーネイルであれば普通にマニキュアを塗ってキレイにしている印象がありますし、男子・女子ウケもいいので男子には清潔感と美しい姿を印象付けることが出来、女子の間ではネイルトークも盛り上がることでしょう。

ネイルはストレス解消効果があると言いましたが、ネイルをすることでトークが広がり、話題が増えることも一つの楽しみになるのではないかと考えられます。
また、シンプルなデザインであれば派手なネイルがダメな職場でもOKとなることが多いので、ワンカラーネイルでネイルをする楽しみを感じることが出来れば、仕事にも熱意をもち充実した毎日を送れるのではないかと考えられます。



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やくさひろ@鍼灸師
やくさひろです。 記事が広くシェアされ、手のお手入れを通して誰かの幸せに繋がることを願っています。 いただいたご支援は活動費として使用させていただきます♡