ジェルネイルのオフ(取り外し) ネイルファイルを使う理由
やくさひろです。
ジェルネイルをして爪が傷んでしまったり、爪が薄くなったと感じている方もいるかもしれません。
それはアセトンを使ってオフをしているからだ、と考えられます。
アセトンを使用すると爪が傷み、症状がひどくなると爪が健康になるまでネイルができなくなることもあります。
そこでアセトンとは何か、オフするときは何を使ったらいいのかを知っておきましょう。
除光液に含まれているアセトンの割合は全体の約70%で、爪の上のジェルを溶かすことができないのですが、ジェルリムーバーはアセトンの含有量が多いため、爪の上のジェルを溶かす他、爪を大きく削ってしまう可能性もあります。
爪を大きく削ってしまうと白くなり、アセトンと一緒に水分も蒸発してしまうため、乾燥して爪のトラブルを起こしやすくなります。
アセトンを使い大きく傷ついた爪は修復するのに時間がかかりますし、修復するまでネイルをせずにはいられないということで再びネイルを施すと爪の状態が悪くなってしまうこともあります。
できるだけアセトンでジェルネイルを落とさないようにした方がいいでしょう。
オフするときはファイルがおすすめ
ジェルネイルをオフする際にアセトンを使わないと、どんな方法でネイルを落とせばいいのでしょうか。ジェルネイルをオフするときは、ファイルを使うことがおすすめです。
ファイルであればジェルネイルを削ぎ取るように除去していくので、強く擦らなければ爪を傷めすぎてしまうこともありません。
ファイルでジェルネイルをオフしたいときは、爪の表面からオフしていき、徐々に根本やサイドのネイルを落としていきましょう。
根本やサイドは皮膚に当たりやすいので、ファイルの向きを変えて削ったり、削る方向を一定にして皮膚を傷つけないようにしましょう。
ジェルネイルで使用するアセトンは比較的成分が強いので、アセトンを使用するよりはファイルでジェルネイルを落とした方が、爪を傷つけるリスクを軽減できます。
皮膚に近いところのネイルを落とすときは、使い古したファイルを使って新しいファイルの断面を滑らかにすることで皮膚を傷つける心配がなくなり、傷ついた皮膚にジェルが付着してアレルギーを起こすこともなくなるでしょう。