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書籍発売の流れ

やくさひろです。

現在書籍出版に向けて、日々執筆活動ー校正を繰り返している。

なーんてね。かっこいい書き方をしているが

編集部の方なくして書籍出版にはたどり着かないという現実を目の当たりにした。

私の担当は副編集長(超素敵な女性)。

本当に的確に、びしばしと柔らかく言葉を伝えてくれる。

自分の表現がいかに稚拙でまとまりがないか、思い知らされた。

独りよがりもいいところだ。せっかく全国で書籍を発売するなら、人に伝えたいメッセージとその役割を明確にしなければいけない。  
仕事での打合せ。相手が男性であると「この前飲みにいったときに●●な女性がいて●●でーー」とか、飲みの話と女性の話をミキシングしてくる男性に対して「お前のプライベートなんて一切興味ねーよ」と内心毒づいているわけだが、危うく私もそんな立場になってしまうところだった。      

こんなグダグダな私でもなんとか出版社総出の尽力により

書籍発売が見えてきた。

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↓書籍出版についてのまとめ。

書籍出版の制作スケジュールを紹介


○本文デザイン
この過程は、デザイナーがワード原稿を印刷用のデータに本文をデザインするもの。

○校正
校正はだいたい二回(らしい)本文デザインした初校を確認する。ここで修正箇所を全部だし、2校以降の修正は、反映漏れのみとなる。

最終3校は、反映漏れの修正が正しくなされているかのみのチェック。

初校修正時にはPDFに直接修正希望箇所を記入するか、印刷して赤ペンで書き込み、スキャンして送る作業。このとき同じPDFを専門の校正者と、編集も全員で確認する。

○表紙デザイン
校正をやりつつ、表紙を作る。
キャッチコピーなども相談して、テイストをデザイナーに送って初校を作ってもらう。最終はタイトルも含め、編集者の社長の確認でOKがでてから本文と合わせて入稿となる。

私の顔写真アップ案もあるのだが、さすがにそれはやりたくない。だって年齢って日々重ねるものでしょ。発売して何年後かに「これ、おいくつの時のお写真ですか?」とか悪意なく聞かれることを想像すると絶望感しかない。

○入稿
この日までに本文、表紙合わせ、OKが出て入稿となる。

○発行部数正式決定
初版発行部数を決定(現在のところ3,500)

○販促ミーディング
入稿前後で、発刊後の販促活動についてのお話。

○Amazon登録

○POP作成
書店でつけてもらうPOPに手書きサインする。

これがまた問題なのだが、今のサインが(和風じゃね?演歌歌手かよ)笑われることが多く、これを機にサインを変えた。スマイルマークなどつけたかったのだが、(お前アイドルじゃねーしそんな年齢でもないだろ)と冷たい視線を浴び、またまた無難なところで落ち着いた。

○見本
入稿して印刷された見本を印刷所から送られる

○発売日(結局これがいつ)
出版業界で、発売日というのは、本の問屋へ印刷所から搬送される日になる。そしてこの問屋から全国の書店へ発送される。
そのため、実際の書店に並ぶのは東京都市部で早くて2,3日後であるが、並ぶタイミングは書店さんが決める。遠い地域だと実際並ぶまでに1週間~10日ほどかかるところもある。

とのこと。


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