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お酒を美味しくするもの。料理を美味しくするもの。

こん○○は。
作り手の想いにストーリーという名の翼を授ける「ストーリービデオグラファー」藤堂八雲がつづる、今日の雑感。


「#いい時間とお酒」 というお題が目に留まったので、無性に書きたくなった。
クリスマスとかもいいのだが。


さて、僕はモノづくりが好きだという話は散々書いてきたが、その中には「料理」も含まれる。

僕が人生においてやりたきことに「ワイン造り」があるのだが、それはまだ先の目標なのでさておくが、僕は小さいころから、食べるものをたくさん作ってきた。


というのも、僕の母親はいわゆるお菓子とかジュースとかを家に置かない主義の人で「なかったら作る」という環境に置かれて育ったからだ。

なので、小学校のころ、学校から帰ってお腹がすいたら、自分でおやつを作って食べていた。

当時は、クックパッドも、クラシルも、富沢商店も何もなかった。
そう、YouTubeもね。

家にあったのは、料理家の方が書いた、3cmくらいの厚さの年季の入ったお菓子作りの本だけだった。

当時の僕に切る、焼く、などという高度な調理はハードルが高かったので、必然的に混ぜるだけ、みたいなものが中心になる。
※ちなみに小さいころ、ガスコンロを使ってボヤを起こしたことがあるw

その中でヘビロテしていたのが、レアチーズケーキだった。

まぜて、冷やして固めるだけ。
計量さえ間違えなければ、絶対に失敗しないし、何より美味しい♡

ただ、土台のクッキーが僕は好きじゃなかったし、何より砕く手間がかかって面倒だったので、レアチーズの部分だけ作ってコップに入れて冷やしただけ、という「なんちゃってレアチーズ」を作っていた。
1秒でも早く食べたかったし笑


閑話休題。

ということで、料理という最高の手段クリエイティビティを使った、「ぼくがかんがえたさいきょうの、いい時間とお酒」について語ってみたいと思う。


至極シンプルである。

料理をしながら、お酒を愉しむのだ。


ヘッダー写真は、そのイメージ(あくまでイメージ)なのだが、好きな人と一緒にきゃっきゃ言いながら、あーじゃない、こーじゃないと、他愛もない話をしながら、料理をしつつ、お酒を飲みつつ…  という画だ。

そんな時間は、人生の豊かさと楽しみをすべて凝縮した、実に贅沢で、心癒される時間の過ごし方なのである。


数少ない、時間に余裕のある週末の日は、スーパーへの買い出しから始まる。

何作ろうか、あれ食べたいね、これ最近作ってないね、などと言いながらふたりで食材を選んでいく行為は、旅行の計画を立てるものに通じるものがあり、誰もが「ココロオドル」イベントだろう。

そして、僕の料理のベースには「お酒」がある。

今日は白ワインの気分だね、というスタート地点があれば、じゃあチキンの白ワインとハーブのソテーなんかどう?なんて言いながら、でも最近お魚食べてないから白身系にしない?なんていう会話が自然と折り重ねられていく。

そのように、お酒に料理を合わせていく、というのがベースではあるが、当然ながら、

「お肉食べたい!」


ありきな日だって、当然ある。

赤身ステーキかぁ。じゃあフルボディの赤ワインだよね、という王道の組み合わせは、万能かつ最強。

そんなこんなで、家を出るときに想定していた倍の量の買い物をした結果、筋トレよろしく、盛り上がる前腕に血管を浮き上がらせプルプルしながら両手両肩に買い物袋をひっさげて家路につくという行為アピールも、決して表には出すことはないが、自分の男性としての存在価値を感じる自己満足な瞬間だったりもする。

さて家につき、料理を始めると同時に、食前酒をどうするかという話題チャットが発生する。

必然的に夏はビールやハイボールが多いわけであるが、今の12月のように、寒いからと言って、いきなり日本酒を飲むというわけにもいかない。。

そんなときに万能なのが、スパークリングワインである。

スパークリングワインの唯一のマイナスポイントは、「開けたら空けないといけない」ということだ。シャレかよw

幸い、最近はハーフボトルが増えてきたので、食前酒にちょっとだけ、というシチュエーションには非常に助かる。
いい時代だ。

昔、フルボトルしかなかった時代、僕の貧乏性からくる激しい「開けたら空けないといけない観念」で、料理が出来上がるころには出来上がっているという(またシャレかよw)、挙句の果てにお腹いっぱいで、食べるのが苦しくなるという、何やってんの私たち?みたいな、本末転倒、ワケワカメなことになってよくケンカしたことも、今思えば懐かしい思い出。

ちなみに夏は、キンキンに冷えたサングリアっていうのも良き。


今日はいい感じで肉が焼けたね♡
かんぱーい♡


という感じの激しい妄想イマジネーションをしたところで、HHKBを置きたいと思う。
睡眠時間を確保して、インフルで落ちた体力回復に努めたい。


※ この記事は、すべて妄想フィクションです。

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