マイクラ 世界の果てまで鉄道を4
この計画におけるルールの必要性
世界の果てまで鉄道を敷くという目標の壮絶さを改めて理解しつつも、やると決めたからにはやらねばならない。
だがその前に最低限ルールを定めるべきであると考えた。
前提条件があいまいなままでは何をしていいのか、何をしてはいけないのかわからなくなるからだ。
これから計画を進めるにあたり、まずは当然一人で始めなければならない。
だが将来的に計画に参加する人々が現れれば、必ずや統率面での支障をきたす恐れがある。
そのため自分も含め、計画を実行するすべての参加者が最低限守らなければならない事柄をあらかじめ明記しておく。
これから参加する方々は下記の規則を遵守するようにしていただきたい。
ルール一覧
1 クリエイティブは使わない
2 チート、バグ技を使わない
3 基本的に管理者権限を持たないプレイヤー中心に行う。
4 バニラ、サバイバルの環境下でできることは原則として可能
5 マイクラを楽しむ!
ルール1 クリエイティブを使わない
上記のルールについて一つ一つ説明していこう。
まず『クリエイティブを使わない』
これはサバイバルの要素のみを使って鉄道を敷設するという意味で非常に重要だ。クリエイティブモードだとアイテムを無限に出すことができるし、コマンドを使えば簡単に建設などできてしまう。
今回はあくまで『サバイバルで』の挑戦なので、終始サバイバルで行うこととする。
ルール2 チート、バグ技を使わない
これも1番と意味合いは近い。チートなどによりアイテムを複製するなど、通常のゲームプレイで実現できないことは行ってはいけない。
まあ実際にはサーバーそのものにチート対策が行われているようなのでそこまで気にする必要はないと思われる。
そしてもうひとつのバグ技の禁止。
マイクラもゲームである以上、数々のバグが存在する。
深刻なものはバージョンアップのたびに修正されてはいるものの、いまだに多くのバグが残っている。
その大部分は普通にプレイしててバグと気づかないような些細なものであるが、今回の件に絡む重大なバグが存在するのもまた事実だ。
というのもレール増殖バグ。
世界の果てまで鉄道を敷くというとてつもなくレールを使用する試みにおいて、使えれば一見便利にも見えるがさすがにこれは反則過ぎる。
調べてみればわかるが、非常に簡単な装置で何も消費することなくレールを量産できてしまう。
昔からあるバグなのだが、なぜかいつまでたっても修正されない不可解なバグだ。
とはいえ、バグはないほうが正常なのは言うまでもない。
このバグに関しても修正されただけで鉄道計画が成り立たなくなるようなお粗末な結果としないためにも、最初から最後までこのレールバグは一切使用しないことにしよう。
ルール3 基本的に管理者権限を持たないプレイヤー中心に行う
次に、『基本的に管理者権限を持たないプレイヤーを中心に行う』
これに関しては少し内容が難しいかもしれないので、順を追って説明していこう。
まず過疎化が進んだこのサーバーの人気を上げるため、初期スポーン地点をクリエイティブモードを使用して様々な建築物を作るという案が生まれた。
しかしサバ主がいちいち各プレイヤーをサバイバルモードとクリエイティブモードを切り替えるのは大変なので、信用できるプレイヤーに管理者権限を付与し、各自でスポーン地点周辺の開発を行うこととなった。
管理者権限の与えられたプレイヤーはコマンドの実行などが可能になり、クリエイティブモードになることができる。
それはそれで便利な機能ではあるが、今回の計画は可能な限りサバイバルモードで行うこととしている。
そのため管理者権限を持つということは規則の1と2に抵触する恐れがある。
持っていたとしても使わなければいいじゃないか、と思うかもしれない。
だが管理者権限をもつプレイヤーが参加すると、たとえ一切権限を使用していなかったとしても、クリエイティブモードを使ったのではないか、コマンドを使ったのではないか、などという疑いをかけられる恐れがある。
もちろん参加者が権限を乱用するなど支障をきたす場合は何らかの処置をとらねばならない。
しかし、権限を持つプレイヤーが実際にそれを使っているか判別するのは極めて困難だ。
私はほかのプレイヤーを疑いたくはないが、権限を持っているプレイヤーが参加することによって、1と2の規則に抵触しているのではないか、またそれを容認するということはそもそもこの企画自体がいいかげんなものであるという見方をされたくないのだ。
信用を得るのは難しいが、失うのはたやすい。
計画を実行していくうえで読者の皆様や参加者の皆様からの信用を失いたくないため、管理者権限保有者の参加はご遠慮させていただくことになる。
だがこれは管理者権限を持っていることが悪いという意味ではない。
権限を持っているプレイヤーはお互いに信頼関係を持ってこのサーバーを発展させるため尽力している人たちなのだ。
現実では一度もあったことがないような人たちとでも、このサーバーでマイクラを楽しんでいるのである。
私が権限がある人の参加を断るのは、鉄道計画に関してずるしてるんじゃないか、楽してるんじゃないかという疑いを払しょくするためであり、マイクラにおけるサバイバルモードの可能性を見出そうとする試みなのである。
鉄道計画が信頼にたる計画であり、みんなが安心して参加できるような下地を整えるために重要な規則なのである。
権限のある人は初期スポに建築を、ない人は世界の果てまで鉄道を。
たどる道は違えども、マイクラを楽しむということに変わりはないのである。
ルール4 バニラ、サバイバルの環境下でできることは原則として可能
次に『バニラ、サバイバルの環境下でできることは原則として可能』
これまでの規則は禁止事項ばかりだったが、これはちがう。
1~3を破らなければ、マイクラでできる多くのことをやってよいのだ。
鉄道計画はバニラ、サバイバルの環境下で30000kmの鉄道を引けるか挑戦するものであり、クリエイティブ、チート、バグなどはだめだが、それ以外のマイクラの仕様は思う存分発揮して不可能を可能にするためのものだ。
もちろん大人数(そんだけ人がいればのはなしだが)で作業して効率よく建設するのもありだ。
そしてこれはその次のルール、『マイクラを楽しむ!』とも関係している。
ルール5 マイクラを楽しむ!
なんだかんだ言って、これが一番大事だったりもする。
世界の果てまで鉄道を敷設するという計画はあくまでこのサーバーにおける楽しみのひとつにすぎない。
このサーバーはサバイバルの世界で自由に冒険や建築を楽しむためにあるのだ。
決して誰かに遊び方を強要されるようなものではない。
自分たちの好きなように決めて、自分たちの好きなように遊べばいい。
この鉄道計画も強制はしないし、ノルマなども存在しない。
ひとりひとりのできることをちょっとずつやっていけばいいのだ。
ある人は無限の世界を冒険し、ある人はスポーン地点周辺に壮大な建築を施す。
またある人は世界の果てまで鉄道を敷く。
そんな限りない選択肢の一つとしてほのかにこの計画が存在する。
ともにマイクラを楽しもう!
まとめ
以上がこの計画に関するざっくりとした規則だ。
これらの中には、マルチプレイにおける守って当然のルール(チャットで暴言吐かないとか)は省略している。
また、これらのルール以外にも計画を進めていくうえで新たなルールが追加される可能性があるので、その場合は追って説明する。
ということで今回は鉄道計画に関する規則を明示させてもらった。
なんだかんだ堅苦しい感じになってしまった点は申し訳ない(次回はもうちょっと笑えるようにします)。
だがいよいよこれらの条件を前提として壮大な計画が始まる。
まだ見ぬ地平の先を目指して我々の計画に参加したい同志諸君はぜひとも下記のURLからこのサーバーで一緒に遊ぼう!