マイクラ 世界の果てまで鉄道を6

初期スポーン地点

アイアンゴーレムトラップが完成し、鉄が無尽蔵に手に入るようになった。
いよいよ本格的に鉄道を敷設する作業が始まる。

まずはこのサーバーの初期スポーン地点に向かい、鉄道の起点となる場所を探す。

かつては木以外のものは何もなかった初期スポーン。

いまは大規模な整地が行われ、クリエイティブを利用して建築された巨大な建造物が目の前に立ちはだかる。

現在の初期スポーン。すごい


そんな建物の脇には卵を乗せて、口をパクパクさせるエンドラの頭が飾られている。

マスコットのえんどらちゃん



そのように少しずつ整備が行われているスポーン地点の周辺には平原が広がっており、私はここが鉄道の起点にふさわしいと考えた。

初期スポーンからさほど離れておらず、ワールドに来たばかりの人でもすぐ乗れる手軽さを実現したいからだ。

それなりの広さがある平原には村が二つ存在し(二つともいまや廃村)、その村の間あたりにたいまつで目印をつけた。

世紀末状態の村

土台作り

ここから四方向のどれかに向かって鉄道を敷いていくのだが、ここはまっすぐ東に向かうことにした。

だって世界の東の端ということはこの世界で最も早く朝日が見られるということだからね。

事前にエリトラで飛んで正面に障害物がないかを確認していよいよ建築開始!

まずはレールを敷くための土台となる部分を建築していく。

でこぼこした地面に直接レールを敷くのは見栄えがあまりよろしくないのと、海の上にレールを敷くときはどっちみち土台がないと敷けないため、陸地からずっと土台とレールをセットで作っていく。

この土台部分の高さをどのくらいにしようかと少し考えたが、新バージョンになってから起伏が激しい地形が増えたこと、また少し高いところから景色を眺めることが出来るようにしたいため、土台に立った時のy座標が80になる高さに建築することにした。

これから世界の果てまで敷くことを考えるとあまり複雑な構造の土台だと建築に時間がかかるため、石と丸石で作ることが出来る単純な構造を採用する。

単純な構造



拠点周辺の山から石と丸石を大量に採掘し、建築材料にあてる。
パワードレールに使用する金は今までブランチマイニングで集めたものを精錬しておいた。

パワードレールなどの材料


今回、レッドストーンに動力を与えるのはレッドストーントーチで与えることにする。

レバーなどでも代用が可能だが、レッドストーントーチのほうが光っててきれいなのでそうする(あとでわきつぶしもかねて普通のたいまつも置く)。

一応建築資材や時間の関係上レールは一本しかひかないものの、上にレールを敷く丸石の部分は2列作ることにする。

いずれ余裕があれば上りと下りを建設できるように幅にゆとりを持たせておきたいからだ。

レールを敷く丸石は2列用意した。ゆとり世代にはうれしいゆとり。



マイクラは一度作った建築物を改良するのは非常に手間のかかる作業なので、あらかじめこのような設計にしておく。

あとはこれをただひたすら東に向かって伸ばすだけ。

作業自体は単純なものの、それでもやっぱり疲れるには疲れる(特にshift押す指が)。

またうっかりブロックを置き損じてしまったり、置き損じを壊すときに下にブロックが落ちてしまったり、そもそもスニークが甘くて自分自身が落っこちてしまうこともあった。

そのたびにエリトラで復帰するのだが、それでも時間をとられることにはとられる。

そんなこんなでずっと作業を続けて約4時間。
平原からなんかよく分からん建築物の横を抜けて海にたどり着いたところで持っていた石と丸石を全部設置し終えた。

海のどまんなか

レール配置

そしたら今作った土台にレールを敷設していく。

マイクラにおいてレールは何種類かあるが、特に重要なのがレールとパワードレールだ。

レールは上にトロッコが走ることが出来る普通のレール。

そしてパワードレールは、動力源を与えるとトロッコが通過するときにそのトロッコを加速させることが出来るレールだ(動力を与えないと逆に減速させる機能もある)。

パワードレールで加速したトロッコは、加速され続けない限り普通のレール上でゆっくりと減速していく。

そのためちょくちょくパワードレールを間に挟んで速度を維持しないといけないのだが、今回はその感覚をレール32枚ごとにパワードレール1枚としている。

本当は制作コストの高いパワードレールの使用量を抑えるため、レール37枚に対して1枚のほうがコスパとトロッコの速度の両方の意味で合致しているが37枚とか言う中途半端な数を数えるのが面倒なので(めんどくさがりなのがばれてしまった)数えやすい32枚にした。

ということでただひたすらレールを置く作業が始まる。

せんろは続くよどこまでも(ガチ)
この鉄道初の乗客。トンネル効果によって足がトロッコからはみ出してしまっている
今まで一度もトロッコに乗ったことがなかった
なんだかんだ往復して15キロも乗ってしまった



レールはあらかじめ作っておくとかさばるので、必要になってから作業台で随時作ることにした。

レールの材料となる鉄は鉄ブロック27スタック用意したが、実際には1スタックも使用する前に土台の建築最前線の場所まで到達してしまった。

パワードレールの材料もまだまだ余っている。

もしかしてレールよりも石のほうがはるかに重要なんじゃね?

そんな重大な事実が判明するとともに、石集めに今後の重点を移したほうがいいと考えた。

あらかじめ石と丸石それぞれ54スタックずつ用意したんだけどなぁ。

というわけで建築初日は約1.7キロの鉄道を敷くことが出来た。

30000キロある全体から見れば微々たるものだが、それでも少しだけ前進したといえよう。

もしこの計画に協力できる人がいればぜひ参加してみてほしい。
それでは次の記事をお楽しみに!

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