【実習レポート】薬剤師のイメージが大きく変わった!
こんにちは!ヤクミラボです。
今回はヤクミラボメンバーのM.Tさんに、病院・薬局実習の感想や実習を通して学んだことについて記事を書いてもらいました👏
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実習終わりたてほやほやの5年生のM.Tです。
今回は、実習についてお伝えしたいと思います!
低学年の人はこの記事でイメージをつけてもらえたらと思います。6年生・卒業生の方は懐かしいなと思ってもらえたら嬉しいです。
まず薬局実習についてです。
私の実習先は在宅にかなり行っている薬局で、在宅の楽しさを教えてもらい、薬剤師のイメージを大きく変えてくれた薬局でした!
薬局実習で学んだ1番は、座学で学んだことが本当に通用しないということです。
具体的に私が体験したのは在宅に伺っている患者さんで、お薬カレンダーや一包化したことにより余計に混乱する方がいらっしゃいました。このように教科書だけを見ていては分からないことが起こり、それに対して薬剤師さんと話し合う時間が私は好きでした。
このように、ただピッキングして薬を渡すだけと思っていた薬剤師業務のイメージは大きく変わりました。
病院実習では、残念ながらコロナ禍ということで5週間しか実地実習が出来ず、病棟に上がれなかったので患者さんにはお会いできませんでした。
しかし、かなり大きな病院ということもあり、まず規模感に驚きました。
1番印象に残っているのは、カルテを見て患者さんや薬について学んだ時です。
私と同い年で末期癌の患者さんなど、若い患者さんが思った以上に多いということです。
また、そんな若い方がコロナ禍ということでたった1人で病気と戦っているということを知り、大変驚きました。また医療の無力さなども感じ、薬剤師はこういった精神的に辛いことを乗り越えられる人でなければならないことも学びました。
これは薬局では感じることができなかったことで、大変勉強になったところです。
コロナ禍ということもあり、100%の状態で実習ができたわけではないですが、多くの学びがあった実習期間でした。
これから行かれる実習生は目いっぱい実習で学んでください!
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実習を通してM.Tさんは薬剤師という仕事へのイメージが大きく変わり、進路を考えるきっかけにもなったのだとか💡
たしかに、どれだけCBTやOSCEの勉強をしても、実際に現場に行ってみないとわからないことはたくさんありますよね。
ヤクミラボは、このように実習の感想について話し合ったり、自分の将来について一緒に考えたり夢を語り合ったりできる場所です😊
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