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イシズ斬機を調整してたら60枚になった話 その1

やったぜ

先日、マスターデュエルのランクマッチseason16でダイヤtireⅠを達成しました。

マスターデュエルはスマホ版のリリース時から遊ばせてもらっています。
1年以上遊んでいて今回初めて、コピーではないリストでランクマを走り切れたので備忘録も兼ねて調整の経緯を残しておこうとnoteに登録しました。
自分の中の漠然としたものを言語化しながらの出力になるので、数回に分けて書かせて頂きます。
よろしくお願いします。

デッキレシピ

タブレット版なので分割で失礼します

なんで斬機なのか

今シーズンを斬機で走ろうと思った理由は単純で、先月と違うデッキを使いたかったからです。

3月はDCもありプレイ時間自体が普段より多めで、そんな中握り続けたスプライトと烙印に若干と言わず飽きを感じていました。そんな中、スプライトの襲来で鳴りを潜めると思われたサーキュラー率いる斬機が、イシズギミックを獲得したことでシェアを維持していると聞き「これは使ってみなくては」と思い立ったのがスタート地点でした。

斬機自体はサーキュラー実装後に少し使ってはいたのですが、サーキュラーが頑なにパックから出てこようとせず、クラフトに二の足を踏んでいるうちに旬を若干逃していたので減価償却の意味も大きいです。

なんで60枚なのか

スタートは40枚

season16開幕時、プラチナ帯は公開されていたレシピを完コピしてプレイしていました。

話に聞いていた通り、イシズギミックと朱光の宣告者を獲得したことで展開力も手札誘発の質も上がっていて、なるほど確かにワンランク上の強さを手に入れているという印象です。

その印象を裏付けるように、対して苦戦することもなく2日目にはプラチナ帯を抜けダイヤⅤに腰を下ろすことができていました。毎月ダイヤ帯に到着するのに10日前後かかっていた自分の実力から推するに、デッキパワーは相当なものでしょう。

ただこの時、自分の中で何か引っ掛かるものがありました。

斬機の出力を削るのが惜しい

イシズ斬機はイシズギミックを搭載する都合上、従来斬機に使っていた枠をいくらか譲る必要性が出てきます。それ故に展開札ではないナブラとマルチプライヤー、そこから出てくるファイナルシグマなんかも不採用になっています。

イシズギミックと朱光によってデッキの対応力は上がっているのですが、斬機の搭載枚数が減っている以上、「初手に斬機の初動がない」という事故の発生率も上がってしまいます。この斬機の出力が絞られているのが、先述した「引っ掛かるもの」の正体です。

サーキュラーという1枚初動が斬機の魅力のひとつであり、こいつの存在が混ぜ物をしても斬機としてデッキが機能する要因であるのは確かです。

しかし、そうでなくても簡単に出てくるシグマやアディオンやサブトラ、ダランベルシアンを経由しない素引きのダイア等、カテゴリーのカードを引き込めば引き込んだだけ貫通力や先攻の盤面として出力し切れる点に自分は斬機というデッキの魅力を感じています。

それに…やりたいでしょう…斬機を握るなら…
6000打点2回攻撃のファイナルシグマは…

イシズギミックと朱光は確かに強い…

でもそれで斬機の出力を絞るのは惜しい…

ファイナルシグマで気持ちよくなりたい…

一体どうすればいいのか…

あ、全部積めばいいんだ


60枚構築論

そんな折、思い出したのがリンクの動画でした。
遊戯王専門で動画を投稿されているシーアーチャーさんの「60枚構築とはなんぞや」という解説動画です。5分で分かりやすく簡潔にまとまっているので「60枚?芝刈り撃つデッキでしょ?」くらいの認識の人には一見の価値ありだと思います。

とにかく、動画で解説された構築方法は「斬機の枚数も取って出力を上げたい!」という願望を実現するのに大きな助けとなってくれました。

60枚で構築するという方針は決まりました。
次回、何をどういう狙いで採用したのか、何で芝刈りを入れていないのか、調整に触れていきます。

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