
ひとり旅 ビクトリアの滝 前編
1/6ビクトリアの滝 前編
ビクトリアの滝にて
滝のエントランスでチケットを買い、中に入る。順路がわからないが、適当にウォッチングポイントで写真を撮る。やっぱり世界三大瀑布だけあってすごい迫力。虹がかかるポイントもあり、いろんなポイントから違った景色が楽しめる。
周りの観光客もわりとフレンドリーな人が多く、中でもモロッコからファミリーで来たと言うお洒落なお婆さんが、わたしのことを気にかけてくれ、近くで一緒になるたびに声をかけてくれる。
まずは、なんで1人で来てるの?友達たくさんいるでしょ〜〜〜?と。
痛いところつかれる。
そうなんです、でも私の友達は忙しくて一緒にこれるひとはいないんです
とニコニコしながら返す。
伝わってるかわからないけどニコニコとそうなのね、みたいなことを言われる。
そのあと、何回か
楽しんでる?
正確には、1人で楽しめてる?大丈夫?みたいな感じで声をかけてくれる。
優しい。ニコニコして
はい、楽しんでます、滝、すごいですね
とか返す。
あとは、ジンバブエのどこかから来たスタイル抜群の黒人女性が写真を撮ろうといってくれたり、FBを交換したり、
ひとり旅だけどいろんな人に絡まれる。すべてのビューポイントを見終わって、1番最後と思われるビクトリアの橋が見えるところに着くと、赤い服をきた係員みたいな人が座っている。
ここから橋まではどのぐらいかかりますかね?
と聞くと、
ここからExitまでが、1キロ
Exitから橋までが1キロだよ
と言われる。
結構遠いねと思いながら、
Thanks
と言ってExitを目指す。この時点でなんか体調が悪いなぁとは思っていた。
その後、Exitに向かう帰り道、体調不良に。そして、ビクトリアの滝の公園内の人通りが少ない脇道嘔吐しかける。
せっかく美味しかった朝ごはんだしもったいない。
ホテルに戻る選択肢もあるが、ホテルまでまた歩くのもどちらにしろしんどい。
とりあえず進まなければ、と、休み休み足を進める。