医療機関向け、レジスターアプリ③
次に金額の入力です。
コンピュータのキーボード入力と違って、レジスターの入力は、スピードと簡単さが必要だと思います。そう考えると、キーワードからの金額の入力、預かり、現計は難しいと思います。
コンピュータと同期した、タッチパネルで操作する方法を考え、意外とタッチパネルも高いし悩んで、次にiPad、iPad miniにspace deskをインストールして、タッチパネルとして使う方法が、コストと機能として試していました。少し苦労したのが、IOSのバージョンとspace deskのバージョンの問題です。安いiPadはIOSのバージョンが低く、space deskが非対応だったりで、操作性に悩んでいました。
あのレジスター独特のチンチンの後、ドロアがガシャーみたいなイメージだったのが、パネル上の数字の入力は頼りない感じがありました。
レジスター独特の数字を打つ感じに1番近いのが何か??テンキーかなとありきたりな答えに戻りました。
テンキーは金額の数字を打つだけに提案したのが、預/現計はEnter、部門キーは「 / 」「 * 」「 - 」 「 + 」部門の「処方箋」「容器」「外税」「内税」
に当てはめられて入力される。「C」キーはバックスペースキーで入力される設定されています。
これによりレジスターのほとんどの機能がテンキーで対応できる事になりました。「戻し」キーのみキーボードで入力される事になりました。もしデスクトップ等のキーボードにテンキーが付属している場合はそのテンキーが同様の動作をします。
領収書のプリンター出力は、プリンタードライバーからの設定で、プリンターとトレイを指定することができます。