2/20 初日
今日は薬歴カルテの書き方について学び、実際に書かせて頂いた。
まず、薬歴カルテに書く事項について、服薬コンプライアンス、症状の変化の有無、他科・他院受診、併用薬の有無、お薬手帳の有無があることを学んだ。服薬コンプライアンスは、患者さんから聞くべき事として、ちょうど飲み終わったか、残っているか、無くなってしまって現在飲めていないかなどを聞く必要がある事を学んだ。
この時、今日の朝飲めましたか?などと聞くことで、本当に今日ちょうど無くなったかなどを判断できる工夫を教えていただいた。この、患者さんから聞いた情報と前回処方日及び処方日数から、しっかりお薬を飲めているのか判断している事を教えて頂いた。症状の変化の有無については、例えば血圧降下薬を服用している患者さんには血圧お変りないですか?など、服薬している薬の種類を判断し、それに合った質問をしなければならず、薬名と作用の繋がりをしっかり覚えなければならないと感じた。
また、今日は、胃カメラを行った患者さんに対して処方する、あるアルロイドGの使用方法について教えていただいた。これは、胃を直接保護する薬であり、行った日のお昼、15時、夕方、就寝前に50 cc飲むこと、また開封後は冷蔵庫で保管する必要があること、お酒は、飲まないようにする必要があることを教えていただいた。
また、最近花粉が飛び始めたこともあり、普段Do処方を行っている患者さんに対して、抗アレルギー薬の追加の処方が多かった。季節により処方される薬に変化があることを実感した。
今日、患者さんにどんな事を聞く必要があるか、薬歴カルテに何を書く必要があるか学んだため、今後実践し必要なことを聞きかつスムーズに行えるように学んで行きたい。