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【FX】ポンド円1分足デイトレード、本当の戻り売り

ポンド円1分足デイトレードの解説記事です。

戻り売りで負ける
押し目買いでも負ける
そんなあなたに、ぜひ読んでいただきたいです!

9月12日(木)の10時に行った、実際のトレードから解説していきます。今回は少しレベルの高い、応用編です。

トレード手法は、ブレイクアウトからの順張りです。

ポンド円1分足デイトレード

私が毎日やっているトレードは、水平線を引いてブレイクしたら順張りで追いかけるシンプルなもの。

ドル円、ポンド円、豪ドル円、1分足、5分足、1時間足等と色々な組み合わせで再現できます。

もちろん、株のデイトレードでもこのブレイクアウト手法でトレードしています。

数が多すぎて、全部は書けません

昨日9月11日(水)はドル円だけで15回ほどトレードしていました。

どの通貨ペア、時間足でも使える便利なブレイクアウト手法ですが、気をつけるポイントがあります。

それが市場(時間帯)です。

東京市場、ロンドン市場、NY市場とで、値動きの特徴がありますので、それに応じて通貨と時間足の選択は必要です。

それは、トレード手法の話ではなく、相場に向き合う上での基礎知識です。

まだご理解されていない場合は、早めに勉強されてくださいね。

ポンド円で考えると、朝の10時はオマケです。
普段らポンド円をこの時間にメインでトレードすることはありません。

しかし、ポンド円でもトレードしてほしいとの要望がありましたので、ご報告します。

9月12日(木)、9時

9:00、東京株式市場が始まります。
今日は、窓を開けてのジャンプアップから始まりました。

私は苦手なパターンです。

とりあえず、ブレイクアウト手法でトレードを1つだけしました。

保有10分
9円値上がり
1800円利益確定

苦手な相場なんで、1回勝てたからokとします。

その時、ドル円の様子はというと下のチャートの様でした。

9:00からドル円の5分足デイトレードで、買って利益になっています。

ドル円、豪ドル円、ポンド円、ユーロ円を同時に売買する一撃必殺の爽快FXは不発でした。

9時から上げた場合、次はどうしますか?
これは、ある程度お決まりのパターンです。

9月12日(木)、10時

厳密には10分前の9:50に事件は起こりました。

10時の10分前、9:50から円買いが発生。
ドル円、豪ドル円、ポンド円、ユーロ円が一斉に下がりました。

チャートだけ見れば、完璧な円相関とブレイクアウトです。売りで入れば利益になるチャートです。

ただし9:50なので、ルール上トレードはできない残念な場面ではありました。

さて、ここからです。
トレードを考え直さないといけません。

9時から上げてきたのだから、
次の一手は10時から、、、
とかんがえていたわけですが、
9:50からフライングで始まってしまいました。

そこからトレードをどう考えるか。

「この時間に円が買われるなら、もう一段下げる可能性が高い」ですね。
(チャートを見てるだけでは分からない話)

そこで、ドル円の売りなど円買いトレードをしていく方針としました。

ポンド円1分足デイトレード、エントリーを考える

実際には、ドル円とポンド円の2つをトレードしていますが、今回の記事ではポンド円の解説だけしていきます。

トレードも終わって、ブログを書いている10:58のポンド円1分足チャートです。その時のレートは185.795です。
(185.795は、その時たまたまその価格だっただけなので、気にしないでください)

9:50からの円買いを目の当たりにし、
見送り。

10:00からの下げ継続を確認。

さて、どこからエントリーするのが正解でしょうか?下の過去チャートを見て、考えてください。

ポンド円1分足デイトレード、ブレイクアウト手法の基本エントリー位置

ブレイクアウト手法の基本を考えると、エントリー位置はここです⬇️

下げ目線、売りで入りたいので、直近安値に水平線を引きました。

この時、10:00から売れば早いじゃないかと思われるかもしれません。それはNG行為です。

トレード手法云々ではなく、最初と最後は様子見が必須です。

話を戻します。
水平線をローソク足が上から下にブレイクしたところ、青い丸をしているところが、ブレイクアウト手法での基本エントリー位置です。

では、その応用編として戻り売りを考えていきましょう。

戻り売りとは

戻り売りをするならどの位置でしょうか?
過去チャートなら分かりやすいですね。
先ほどのチャートです⬇️

下がって、戻ったところ、もうお分かりですね?

ここです⬇️

下がってきたけど、いったん反発したところ。
ここが戻り売りの位置です。

方向感をマーカーしてみましょう⬇️

私はこれを逆N字と呼んでいます。
下げる時の典型的なパターンです。

この逆N字、(上がる時はN字)を知っているか、知らないか、それだけでもトレードの精度は上がることでしょう。

ぜひリアルなチャート探してみてください。

真の戻り売り

さて、ここまで読み進めていただいてありがとうございます。

ここまできたあなたは、きっとこう思っていることでしょう。

だけど戻り売り、(または押し目買い)をしても、そこからブレイクされて負けることがある

そうなんです。
このパターンは負けることがあります。
しかも‼️
負けると大きく負けます。

なぜでしょうか?
それは、トレンド(方向感)についてもう少し学んでおく必要があります。

もし、この時間帯にポンド円1分足を買いたいと思っていたら、どうなったら買えますか?

少し調整(下げ)して、水平線を上抜けしたら、買えますよね?

チャートに緑色で描いてみました⬇️

さっきの戻り売りのポイントは、買いたい人にとっては、水平線の位置
ここを超えたら買い🔥の位置です。

ブレイクアウト手法の基礎が身についていれば、売りでは入れないし、買うにしても待たなければいけない位置です。

まだ下がるとも上がるとも決まっていない位置なんです。

だから、この逆N字だけを見て戻り売りをすると、勝てることもありますが、負ける時は大きく負けることになります。

今回のポンド円1分足デイトレードの場合、正しい位置で「真の戻り売り」で入ることができれば、しっかりと利益になりました。

もう、お分かりいただけますね?

保有4分
30pips獲得
30000円利益確定


真の戻り売りの位置公開

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【beginnersクラス】 ラインブレイクからの順張り ・株の5分足デイトレード詳細解説 ・ドル円…

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