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アメリカvsカナダ‼️関税合戦の行方とドル円の見通し

アメリカがカナダとメキシコからの輸入品に対して、25%の関税を追加しました。コレに対して、カナダはアメリカからの輸入品に25%の関税をかけました。

数字の上では同じですけどね。

メキシコも何かしらの対抗策を講じると発表しています。

日本はどうでしょうね。同盟、非同盟に関係なく、アメリカは関税をかけてきます。石破さんのコミュニケーション能力でなんとか、、、ならなさそうなので期待は薄いです。

短期的なドル相場見通し

関税をかけることでの影響は、ジワジワと後から効いてきます。ドルの反応も初期反応と後からの反応で変わってくるのではないかと考えてます。

「関税を追加するぞ」と最初にニュースに出た瞬間から、ドルは売られてきました。しかし、そこからドルは反発。買い戻される展開となっています。

ドル円154円の扉を開けましたが、結局上に戻されました。黄色い中期移動平均線がこれまで頭を抑えてきましたが、今回はどうなるか注目です。

中長期的なドル円相場の見通し

関税追加により、税収は増加。また、国内のアメリカ企業の売り上げ増加などで経済指標や株価等は好反応を示すかもしれません。

しかし、関税により輸入品の物価上昇がインフレ圧力となり、物価は高止まり。市民の経済的体力を削る結果となり、経済を冷ます方向に働いてくるのではないでしょうか。

ドル円を日足チャートで見ると

赤色短期移動平均線を下回って推移しています。

今は大きな下げトレンドのなかの反発を試す局面です。赤色短期移動平均線とぶつかる156.5辺りまでは上がる可能性があります。そこから上に抜けるかどうかを見極める必要があります。

関税合戦からの貿易戦争でリスクオフが優位になっていくならば、154円をしっかり下回らなければ下降トレンド再開とは言いにくいです。

しばらくは154円から156.5円の狭い間で、ガチャガチャと上下に振らされるのではないでしょうか。

トランプ政権下では、いつも以上に分かりやすいところだけ短く、コンパクトに勝ち切るトレードが有効だと思います。

今週の皆さまのトレードがより良いものになりますように⛩️

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やくし/朝のデイトレでしっかり稼ぐ投資専門FP
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