中国で新しいコウモリ由来コロナウイルス発見⁉️人間に感染する可能性
昨日の夜、急落したドル円⤵️
1.5円も下がるほどのニュースは、また新型コロナです。
何度か耳にしてるような気もするのですが、コウモリから新しいコロナウイルスを発見したそうです。
元記事⬇️
中国の研究チームが発見した新しいコウモリ由来コロナウイルス、COVID-19と同じ経路で人間に感染する可能性
中国の研究チームが、コウモリに由来する新たなコロナウイルスを発見しました。このウイルスは、COVID-19を引き起こしたウイルスと同じ経路を通じて人間に感染する可能性があるとされています。この研究は、中国科学院武漢ウイルス研究所の研究者らによって行われ、科学雑誌『ウイルス学ジャーナル（Journal of Virology）』に掲載されました。
研究チームは、中国南西部の雲南省で採取されたコウモリからこのウイルスを分離しました。発見されたウイルスは「RpYN06」と名付けられ、SARS-CoV-2（COVID-19の原因ウイルス）に遺伝的に近いことが確認されています。特に注目すべき点は、このウイルスが人間の細胞に侵入する際に、SARS-CoV-2と同じACE2受容体を利用する可能性があることです。ACE2受容体は、人間の肺やその他の臓器に存在するたんぱく質で、ウイルスが細胞に感染する際の「入り口」として機能します。
研究者らは、このウイルスがコウモリから直接人間に感染する能力を持つかどうかはまだ明確ではないと述べています。しかし、実験室での試験では、RpYN06が人間の細胞に結合し、感染を引き起こす可能性を示す兆候が見られました。この発見は、自然界に存在するコロナウイルスが人間に感染するリスクを改めて浮き彫りにしています。
今回の研究は、COVID-19パンデミックの起源に関する議論が続く中で発表されました。一部の科学者は、SARS-CoV-2がコウモリから中間宿主を介して人間に伝播したと仮説を立てていますが、明確な証拠はまだ見つかっていません。RpYN06の発見は、こうしたウイルスが自然界に広く存在し、将来の感染症リスクとなり得ることを示唆しています。
研究チームは、このようなウイルスの監視と研究を強化する必要性を強調しました。「我々は、自然界に潜むウイルスの多様性とその潜在的リスクを理解するために、さらなる調査が必要です」と論文の共著者である研究者は述べています。
この発見は、科学界において新たな議論を呼び起こす可能性があり、公衆衛生への影響についても注目が集まっています。
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