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【FX】ドル円デイトレード10月17日(木)、ドル高円安は終わるのか

10月17日(木)のドル円デイトレードを中心に解説していきます。


デイトレードで使うトレード手法

トレードの要である手法は、水平線を引きブレイクしたら順張りでついて行くブレイクアウト手法です⬇️


10月17日(木)、朝の環境認識

昨日、ドル円1時間足での短期的な上昇トレンドの中にあると投稿しました⬇️

60分足での時間の波は、大きくてゆったりとしたものです。昨日から上昇の波がきていて、今日10月17日(木)8時の時点で75%程度を消化してきています⬇️

『expertsクラス』にて解説

60分足での上昇の波がきていることから、昨日は5分足でのデイトレードで利益が出せました。

では、ここからはどうなるのでしょうか。


アメリカ市場、株と金利の動向

アメリカ株式市場の動向

昨日のアメリカ株は堅調でした

2024/10/16 アメリカ s&p500

ただ、終値での高値更新をするほどの力強さはありませんでした。その背景には、ASMLの決算発表に見られたように、半導体市場への期待の低下があります。

ASMLは受注生産を2026年に先送りしているものがあると発表しています。つまり、半導体を使って何かの製品を作っているメーカーは、需要が減るから半導体の注文を減らしたということ。

市場を牽引するトップリーダーであった半導体市場が脱落したことにより、お金は行き先を求めて右往左往することとなります。

結果として、これまでとは違った銘柄が上がることとなります。

消去法的に買いが分散されるので、力強い上昇トレンドとはなりません。

アメリカの金利動向

半導体市場が冷めてきているように、アメリカは利下げをするフェーズに入っています。半導体製造メーカーなどが先行投資をするためには、利下げを行い経済に対する楽観的ムードを作る必要性があります。

アメリカの2年債の金利です⬇️

政策金利の変動を色濃く反映する2年債も、今月に入り金利が上昇してきましたが、4%届かないところで足踏みとなっています。

FRBが強気でどんどん利下げする雰囲気では無くなったことから、金利は反発してきたわけですが、利下げをしていく事実は変わりませんので、まだまだ上げていくほどでもないようです。


ドル円の環境認識

アメリカの株、金利、どちらも緩やかに上がっていてリスクオンかと思いきや、半導体市場は冷めているなど、リスクオフな面も散見されます。

ドル円もここ1ヶ月は頭打ちとなっています

ドル円日足分析

方向感が分からないとき、トレードに迷った時は必ず立ち止まって現在位置を確認しましょう。

まずは基本の日足から⬇️

石破ショックから立ち直って、キレイな上昇をしてきました。150円の大台を目前に足踏みしています。

石破さんは、総裁選前は利上げだとか、増税だとか唱えていたので、それが本音でしょう。

衆院選が終わって、ひとやま超えたら、、、
また利上げだとか増税だとか言うかもしれません。そこは要警戒。

今のところは、すぐに金利が大きく引き上げられるリスクは低そうです。

時間の波から考えると、あと2週間前後の上昇余地が残っています。

目先は150円、その次は152円が意識されます。

ドル円4時間足分析

続いて4時間足

じっくりと、でも確実に下落の波が進んでいます。

今回の反発で高値更新に失敗すれば、下落トレンドに向けてリーチとなります

ドル円60分足分析

最後に、トレードもするし、環境認識としても使う60分足⬇️

冒頭でもお話しした通り、短期上昇の75%程度を消化してきています。

そして、60分足レベルでは既に高値更新失敗。
もう間も無く安値試しになる公算です。

時間の波から考えると、残り12時間程度。
そうなると、やはり今日の夜のアメリカ市場がポイントとなりそうです。

短期、中期、長期の間隔が狭くなりつつあります。前回安値も射程圏内です。何かのきっかけで、下落トレンドスタートとなってもおかしくない位置です。

そして今日の夜は、アメリカ経済指標オンパレード⬇️

アメリカ小売売上高を言い訳に、ここから下げても文句は言えません。

環境認識小まとめ

日足、4時間足、60分足で、共通して言えるのは、上昇の波の最終ステージにあるということ。

それ即ち下落トレンドへの転換で『売り』になるかどうかは分かりません。新しい上昇の波が始まるかもしれません。

時間の波の計測からは、下げてくれた方が乗りやすいというだけです。

ここはやはり、
ブレイクした方に乗る。
勝ち馬に乗る。
強いものに巻かれる。
後出しジャンケンで勝つ。

そのためのブレイクアウト手法だと考えられます。


8時台、ドル円デイトレード

ここからはリアルトレード解説です。
トレードがあれば、随時更新していきます。

8時台のドル円デイトレードは、環境認識とエントリー判断、テクニカル分析を1つで行える、『爽快FX』で狙っていきます

8:00-8:30のドル円デイトレード

基本ルールとして、デイトレードは30分単位でトレードを区切って考えます。

下は、8:03のチャートです。
あなたなら、どのように読みますか⬇️

1️⃣08:03なので、08:05までは待ちます

2️⃣右上のドル円は、ローソク足が移動平均線よりも上に位置しているため、買い目線

3️⃣左下の豪ドル円は、ローソク足が移動平均線よりも下に位置しているため、売り目線

かなりの方向感の違いがあります。
と言うことは、8:00から8:30までの間に方向感が揃って、大きなトレンド発生とは考えられません。

ノートレードです。

8:30-9:00のドル円デイトレード

8:41のチャートをご覧ください
あなたなら、どう読みますか⬇️

ドル円、豪ドル円ともにかなり調整が進みました。

ドル円は短期移動平均線を下回りましたので、買えないし、売れない。

豪ドル円は、移動平均線を上回りそうなので、買えるかもしれない。

30分前と比べて、だいぶ変わりましたね。
あなたなら、ここからどのようにトレードしますか?

8:55までに決済することを考えると、まだ10分ぐらいチャンスはあります。

豪ドル円が上昇基調を続けて、ドル円が移動平均線を上回れば、買える状態になるかもしれません。

時間と勢いが大事です

15時

ドル円60分足だと、また小さな反発が続きそう。

今のところ、ビッグウェーブになって、グングン高値更新とは思っていませんが。

16時台、要チェック‼️


16時

ドル円とユーロ円で、小さな上げ📈を利益確定

全然伸びず、チャンスがあれば入り直しも検討

ただ、4時間、60分足で見ると、もうそこまで上げるエネルギー残ってなさそう

19時

ドル円デイトレード

ぐんぐん高値更新とはならず、うまい具合に折り返しのショートが打てました📉

4時間足、1時間足の波が揃うのは、あと数時間後📉

下がれば絶好のチャンスかも

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やくし(薬師川 雄太)株とFXのスマホデイトレ解説ブログ
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