紀伊半島の旅 2/2
2020年7月の和歌山旅行の様子です。
串本を観光
旅館を出て、串本駅に向かいます。
その前に、最南端の碑を見に行きました。本当はもう少しじっくり見たかったのですが、バスの時間が迫っていたので、軽く見て終わりにしました。
草原が広がっているので、ここでのんびりするのもいいかもしれません。
串本駅に戻ってきました。スーパーで飲み物を購入します。このスーパーは、24時間営業のようでした。
都市部以外でこのような店があるのは意外でしたが、漁業をされる方が多いので、深夜・早朝の利用が多いのかもしれません。また、QR決済が充実していました。(僕はauPAYで払いました。)
歩いて橋杭岩に行きます。線路と並走する道路を歩いていきます。
途中で、津波避難用の表示がありました。ちょうど、内陸に入る道路があるので、それを使って避難するということなのでしょうか。
道路に出られるように扉がついています。
橋杭岩に着きました。曇り空で、しかも逆光気味になっているので残念でした。
大小様々な岩があり、吹き出したマグマが固まってできています。
なお、岩の近くまで歩いていくことはできないようです。
ここからバスに乗って古座駅に向かいました。
行き違いの列車がパンダくろしおでした。白浜より先にも来るとはしりませんでした。
太地に行く
僕はオーシャンアローで太地駅にいきました。1線だけの簡素な駅です。降りたのは僕1人でした。
壁にはクジラの絵が描かれています。
僕が降りた時は駅員さんはいませんでした。非常にひっそりとしています。
観光協会にレンタサイクルを申し込もうとすると、「悪天候のため貸し出せない」とのこと。残念...
実際、雨上がりのため、水溜りができていました。通れない...
くじらの博物館に行ってみようかと思いましたが、時間がないということと、入場料が高いということで断念。
近くのお店でくじらの串カツを買っていきました。
ひたすら登って熊野那智大社へ
紀伊勝浦駅に到着。ここからバスで熊野那智大社へ向かいます。
今回利用したのはこちらの那智山往復割引乗車券です。
また、このバスはPayPayが使えるようです。
大門坂バス停で下車し、那智大社へ向かって登ります。入口は普通の道のようです。
最初は住宅の間を歩きます。これくらいなら余裕です。
しばらくすると、木の中に入ります。
特段急な坂というわけではないのですが、終わりが見えないので辛かったです。また、石段は濡れていてとても滑りやすかったです。
歩き始めて30分弱だったでしょうか、やっと参道入り口に到着です。バスではここまで来ることができます。
さらにここからも登っていきます。ここからは舗装された階段が続くので歩きやすくなります。
ここから時々休憩しつつ20分、神社の鳥居が見えてきました。僕の近くにいた、子連れの夫婦はここでリタイアされました。かなりきついと思うので、結構諦める人が多いのではないかと思います。
やっと到着。座る場所がたくさんありました。
ここから下りながら那智の滝に向かいます。
流石に真下ではすごい迫力です。水しぶきがかかっているのを感じることができます。
少しの時間でしたが、迫力を味わうことができました。
この後、紀伊勝浦駅から名古屋方面の特急に乗って紀伊半島を一周(半周?)を達成したことになります。
大自然に触れ合うことのできた2日間でした。