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見たいけど見れない

このところ仕事に身が入らない。いつも勤勉なわけじゃないけど、特に。なんか目標もなく新入社員としてのやる気だけで走ってきたのがガス欠起こし始めた感じ。

仕事の話はやめよう。

「タイムパトロールぼん」を観るために入ったネトフリを全然使えていない。なんならぼんの第二シーズンもまだ手付かず。だらだら月760円(だっけ?)を払っている状態。よくない。
たまにリアタイしそびれたアニメを観るので、なんか解約もしづらくて。とりあえず何か見ようと思って、母一押しのノッティングヒルの恋人を視聴。ヒュー・グラントかっけー。世界で一番開襟シャツが似合うじゃん。

続いてネトフリオリジナルの「レベッカ」を見始める。これはデュ・モーリアという人の小説が原作で、実家の本棚にあったので何度か読んだ。大昔にヒッチコックが映画化している。それもレンタルビデオ屋で借りて観たんだけどなんか眠くて記憶が曖昧。

で、2020年版のレベッカを見る。主人公の年若い「わたし」は「コンパニオン」として(実際は使用人の立場)お金持ちのマダムに付き添い、フランス旅行へ出る。そこで妻を亡くしたばかりの資産家マキシムと出会い、恋に落ち……というのが序盤。相変わらず洋物はすぐチューするなぁ! 一人で見てるのになんか気まずい思いをする。

話は「わたし」が後妻としてイギリスにあるお屋敷に引っ越してからが本番。使用人の意地悪、慣れない上流階級の妻としての振る舞い、そして夫がいまだに縛られる前妻レベッカの不気味な影……。「わたし」の不安と献身を繊細に描きながら、レベッカの死の真相が徐々に明らかになっていくスリル!

が魅力なんですけど、まだ屋敷に引っ越してからを見ていない。なんでかというと、庶民の出の「わたし」が上流階級のマナーやコミュニケーションをうまくこなせなくて人前で恥をかくシーンが(おそらく)多々あるので……。
私は登場人物が無知や経験の浅さゆえに恥をかくシーンが本当に苦手。漫画や本なら耐えられるけど、映像にされるとキツい。共感性羞恥?

なんとか最後まで見たいけどな。今度実家に帰ったら小説を読み直してボルテージを上げるか。

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