『こそきゃり』初のイベント KOSOMONをつくってみた
こんにちは。中島一貴です。
THECOOという会社でエンジニアの採用担当として働きながら、プライベートではキャリア教育や1on1のキャリア支援等をしています。
先日、talentbookさんからお誘いを受けて、パブリック・リレーションズ(PR)を探究・実践する企業の声や事例から、アクションの”きっかけ”を生むためのメディア『PR TALK』に出演しました。
採用活動を通して実現したいVision/Missionから、候補者様と接する上で大切にしているスタンスまで語らせて頂きました。30分くらいのラジオとなっていますので、お時間ある時にお聞き頂けたら嬉しいです。
※滑舌悪い上に超絶に緊張していますが、想いを込めて話しました(_ _)
PR TALKの中で少し触れたのですが、現在はリクルーターとして、エンジニアやデザイナー・新卒の採用に携わっていますが、前職ではキャリアアドバイザーとしてキャリア支援やキャリア教育に携わっていました。
転職の支援はもうしていないのですが、キャリア教育に関しては現在も継続して携わっており、2021年の年末に前職の仲間と一緒にKOSO様とのコラボで『名探偵は誰?!』という、仕事を知る為のキャリア教育に関するイベントを実施しました。
KOSOの施設長である長谷川さんは2社目の時の上司であり、退職後も頻繁にコミュニケーションを取っており、2021年の夏ごろに「キャリア教育に関する何かを一緒にやりたいです!!」と提案したところ快諾して頂き、KOSO様とのコラボ企画がスタート。
そんな長谷川さんとのキャリア教育に関するイベントも今回で2回目。
今回も、長谷川さんと前職の仲間(キャリア教育ラボ)と一緒に0からイベントを立ち上げ、2022年5月14日にイベントを実施しました。
PJTスタートから2022年5月14日に実施されたイベントまでに流れを簡単にまとめたのでもし良かったら読んで頂けたら嬉しいです。
今回のイベントは『KOSOMONをつくろう』
2022年1月6日にPJTをスタートさせ、1月21日に長谷川さんとの顔合わせを行い、まずは参加メンバー自身がやりたい事を何かを自己開示するところからスタートしました。
学校では出来ない事をしたい
「今日こんな事した!」みたいな話を家に帰ってするようなイベントがしたい
参加メンバーの知見を活きる何かがしたい
仕事への思考を一つ段階あげたい
「あれも仕事だよね」って会話が生まれるきっかけ作りがしたい
知自分が感じた事を表現する体験が出来るといい
上記の様な意見が出る中で、今回のPJTの目的はどうするかという話しへ発展。
「仕事自体に対してのハードルを下げたい」
「働くを考えるきっかけになったらいい」
「働くがポジティブになるって感情をもってもらいたい」
といった想いから
"笑いながら働く事を体験しよう"というPJTの目的が決定。初回から参加メンバーのキャリアや働くに対しての想いがぶつかり合うMTGとなりました。
単発PJTから年間PJTへ
KOSO様との2回目のコラボイベントとして集めたメンバーでしたが、そもそも働いて笑う事を体感してもらう為に、単発のイベントでいいのか?という話題に。
KOSO様としては長期的にやりたいいう想いはあるが、そもそも毎回メンバーが変わっていく中で長期的に出来るのかという不安の声が出る中で、それであれば1年通してこのメンバーでやればいいのでは?という意見が出て即決。
単発PJTから年間PJTへ変更する事が決まりました。
前回決まったPJT目的を次回のイベントでの目的から全体目的へと変更し、年間PJT終了後に目的が達成されているという状態を目指す事に。
イベントの参加メンバーが毎回同じではない事や参加学年はバラバラな事を考慮していく中で、3月に行われる大きなイベント(KOSOタウン)に向けて、遊びながら「働くとは何か」といった気付きを得られるイベントを複数回実施する事に決定。
メンバー主体のPJT進行
2022年5月14日のイベント開始日が決まり、イベントの中身を決めていくタイミングでPJTを徐々にメンバーへ移管していく事に決めました。私の業務の忙しさ的な問題が大きな理由だったのですが、今回はPJTを早い段階で任せて本当に良かったと思っています。
過去にPJTを一緒に進めていった事があるメンバーではなく初めてPJTを進める方たちと一緒にを進めようと思っていたので、PJTメンバーを募る際に結構高いハードルを設定しました。個人的にはかなりハードル高めの応募必須条件だったのですが、それでもPJT立ち上げ段階から携わりたいと言ってくれたメンバーだったので、PJTを移管していくことに関しては不安はほぼなかったです。実際にPJT移管後も順調に進み、当日のPJTも大成功といったも過言ではなかったかと思います。
今回参加してくれたメンバーは、、
第一回のイベント時に当日スタッフとして参加して頂き、次は企画から入りたいと熱い想いを語ってくれたメンバー
学生時代の4年間に、教育機関で予備校講師と幼児教育の講師をしていて、保育園もつくっちゃうようなメンバー
小学2年生の男の子の子育てをしながら、新規サービスの企画部隊で働き、副業でキャリアカウンセラーを行っているメンバー
前職で7年ほど学習塾の教室長をしていたメンバー
想いも経験もあるメンバーが揃っていたので、PJTを任せる事に不安は全くなかったです。熱い想いを持ち、PJTに対して最適な経験やスキルを持ったメンバーを集める事の重要性を本業の採用業務以外でも感じることが出来たので個人的に物凄くいい経験でした。
PJT内容に話しを戻します。
「ロゴ作り」という大枠のテーマが決まり、具体的な案出しをしていく中で、"KOSOMONを作る"というイベントに向けて役割が割り振られ、当日のイベントに向けて動き出すことになりました。
2022年5月14日 イベント当日
今回、カメラマン兼サポートメンバーとしてイベントに参加したました。
イベントの大まかな流れは以下の通り。
自己紹介
クイズ大会
KOSOのコンセント作り
KOSOMON投票会
みんなでプラバン作り
これだけ見るとただの遊びに見えるかと思いますが、そもそも今回は遊びを学びに繋げるというコンセプトであった為、基本的には子供が楽しみながら学ぶことが出来る設計となっております。
"学び"と"遊び"を結びつけるのはかなり難しいなーと思っているので、上手くイベント化出来たのは本当に凄い事だと思っています。
今回のイベントはKOSOMON作りですが、KOSO様のキャラクターを当日にただ考えるのではなく、色々な仕込みを行っていました。事前にKOSO公式マスコットキャラクターを募集したり、募集されたキャラクターをプロのデザイナーに依頼してキャラクター化をしてもらったり。
また、KOSO様で働く方々に"KOSOらしさ"をヒアリングし、コンセプトとなるキーワードを選びイベント当日にみんなでKOSOのコンセントを考えたり。
イベント前~イベント当日を上手く繋げ、イベント後にもKOSO様を体現するものとして形に残る設計にしたのは本当に上手でした。
また、KOSOMONは上手い考えで今後も新しい子供が入るたびにオリジナルのKOSOMONを作りパートナーKOSOMONとして一緒に成長したり、KOSO内でのNFT化とかも出来る可能性があるので、KOSO様の特徴として社外にも発信できる資産を作り上げる事が出来たのではないかと思っています。
年間計画を作り、子供たちに届けたいメッセージを決め、イベントのコンセプトを考え、各々が自分の役割に責任を持って主体的に動いたからこそ、参加したKOSOの子供達全員から「とても楽しかった」というコメントをもらうことが出来たのだと思います。
最後に
KOSOPJTは始動したばかりです。
まずは2022年度の年間計画を立て、2022年5月14日に初のイベントを実施しました。次は夏のイベントに向けて今回の振り返りを行いながら、どの様なイベントにするかを考えて動き出します。
私は次回のイベントもサポート兼カメラマン兼Notion管理人として頑張っていきたいと思います。
最後に、今回参加したメンバーを簡単に紹介させてください。キャリア教育や子供達となんらかのPJTを一緒に進めたい等あれば直接ご連絡頂ければと思います。
※イベントの時に実際に使用した自己紹介スライドを使用。
KOSO様に興味をお持ちの親御さんは下記からご連絡頂ければと思います。
子供は国の宝です。
彼らが将来、自分で考えて行動し、自分の人生を楽しく生きれるように、日々働いていく中で学んだことを今後も還元していきたいと思っています。
楽しく人生を生きる人が溢れている世界の実現に向けて今後も活動していきます!
--
キャリア教育のPJTを一緒に立ち上げたいけど、どうやったらいいか分からない方、お気軽にご連絡くださいませ。壁打ちさせて頂きます。
中島一貴