ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~
この作品は、アメリカの裁判制度を陪審員の目から探求するものである。
通常、裁判中、陪審員は事件の話はできない。
そこで、新たな手法を用いた。
これは通常の裁判ではない。ニセ裁判である。
登場人物は役者が演じている。
主人公ロバート以外は。
という内容なんですが、私初めて見た時は勘違いして、ロバートだけ知ってて他のみんなが知らない、と真逆のつもりで見ていました。
初回まるまる、嘘だろー面白すぎるわコレー、久々にすごいドキュメンタリーみたわーとドキドキしてたんですが、2回目の冒頭に、文頭のテロップが流れるのを改めて見て、あ、そっかーなんだーやっぱりなー、出来すぎだもんなーと思いつつ見続けていると、今度はひどく主人公ロバートのことが気の毒に見えてきました。
こりゃあ人が悪い、、、なんてタチの悪い冗談なんだろう。
このロバート、本当にナイスガイ。純粋に陪審員に選ばれて喜んでいるんです。
アメリカの(この州の、でしょうか)陪審員制度というのはこの裁判を見る限り、ランダムに選ばれた30人くらいから、どうしても参加できない人を除いていって、最終的に12人プラス補欠2人が選ばれる制度のようです。
で、選ばれたら1週間拘束されると。
ですから選ばれたくない人の方が多いでしょう。事実、他の(仕込みの)人達の多くはどうにか回避しようとするわけですが、唯一仕込みでないロバートは元々、陪審員になるのが夢だったような若者なわけです。
と、ここまでネタバレなしなので、
ちょうど私も2回目を見終えたところということで、中途半端ですがこの続きは次回以降を見てから投稿しようと思います。
2回目からの、ロバートが随所で見せる、目を白黒させる様を最後まで見届けられるか、自分でもわかりません。全8回。アマプラ。
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