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TOMOO"MTV Unplugged Mirrors 東京公演 "感想(ネタバレ注意⚠️セトリなし)

ども、やきこいもです。
puddlesツアーも行ったんですが、単刀直入に言います。この人はホントにアコースティック&弾き語りが映えますね!衝撃的な程に良かったのでこうやってすぐに感想を書いている訳ですが、是非LIVE音源で出してほしいくらいの出来でした!感動しました!そんな頻繁にLIVEに行く人間ではないけれど、今まででも一二を争う体験になりました。全体的なLIVEアレンジを担当した小西遼、あんた最高だぜ。サックスめちゃくちゃ良かったし、珍しく編成に入ってきた(のかはよく知らんけど)アコースティックギター(外園一馬)も良い味出してました。今後もTOMOO×小西遼、沢山聴きたいですね。

正直、puddlesツアーではTOMOO本来の良さみたいなものがあまり感じ取れなかったんですよね。ただ音源を聴かされるような感じで、LIVEの旨みが味わえなかったというか。私は豊洲でしたけど、音響もあんまり良くないし。まあこれはこれで良いかというのが感想でした。とにかく、あんまりライブハウス的な空間と相性が良くないんじゃないか?という疑問が出てきた。そんな感じで、アコースティックが気になって今回のツアーに参加してみました(というか当たって良かった~)

今回はTOMOOが伝えたい喜びとか幸せみたいなものがこれでもかと伝わってきて、「これぞ音楽!最高!」みたいな。TOMOOの真骨頂たるピアノと歌に対して、これ以上はないというくらいバランス良く楽器が入ってくる。楽器のアンサンブルだけでも楽しめてしまうんだけど、TOMOOのボーカルも中心にドシッと構えてた。シンプルに音響も良い。座ってじっくり聴けることでTOMOOの良さを十二分に味わうことが出来たし、とにかく多幸感溢れる空間でした。ホントに。

初っ端の「Mellow」、ここで凄いLIVEになると確信しました。そして、時期的にも聴けるんじゃないかと思ってはいましたが…珠玉の名曲「Lullaby to my summer」、素晴らしかった。私はTOMOOを知ってから日が浅いので、今回初めて聴けて良かったです。「風に立つ」も鳥肌もの。というか、大袈裟ではなく公演中ずっと鳥肌立ってたんだけど。「Present」をやるのは結構意外だったんだけど、ボーカルも楽器隊も凄くグルーヴしてて最高だった。あの瞬間、東京で最もハッピーな空間が生まれていました(ってことにしたいくらいハッピー)

今回、MTV Unpluggedという名誉ある看板背負ってのツアーということもあり、前よりMCがしっかりしてる…ようなしてないようなw。あの空間でハリーポッター流れるの、ミスマッチ感が面白かったですね。小西遼とのかけ合いでついニチャついてしまいました(キモッ)

真面目な話も勿論あって、「Mirrors」というツアータイトルに関する彼女の詩的且つ心理学的な解釈が聞けました。真面目な感じもあるけど、アットホームで気の抜けたような感じもある。不完全で完全というか。そんな印象のMCでしたね。

と、まあ色々思い出して語ってみたものの、LIVEが終わった後は夢から覚めたような。「アレは何だったんだろう」みたいな感覚でした。鮮明には思い出せないけど、幸せだった。それだけが残ってて、その感情を噛み締めるように帰路につきました。俺は皆が同じ動作で何かやったりするのが苦手というか。肌に合わない人間だから基本的にしないんですけど(特に一人の時は)、声と音聴きたいなと思いつつ、ちょっとクラップしちゃって。でもそれが嫌な気持ちになるというこもなく、自分としては不思議な体験でした。

後、やっぱりLIVEは一人でじっくり観るに限るというか。今回のLIVEは特にその感性にフィットしたLIVEでした。あんまり騒ぎたくないし、立ちたくないし…暗い人間なので。

正直、今回のツアーを超えるようなパフォーマンスを見れることは暫くないんじゃないかな…大阪のLIVEも行きたいな。いつか、「好きっていって」を生で聴きたいし、またアコースティックLIVEやる機会があったらまた行きたいです。

今回の記事はこんなところで、お読み頂きありがとうございました!

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