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『交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~』ってなに?【榎田尤利/榎田ユウリ】

この記事では、榎田尤利先生の著作100冊を記念して刊行された特別本『交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~』について紹介しています。

『交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~』は、榎田尤利先生の代表作「交渉人シリーズ」の番外編に100冊刊行記念の別冊が付いた2冊組の本です。

2024年11月現在は絶版になっていて、『交渉人は休めない』「夏のリング」というタイトルでそれぞれ電子化されています。

しかし、電子版には紙の別冊に入っている漫画さんたちの寄稿企画が入っていないので、別冊を丸ごと楽しみたい方は紙での購入がオススメです。

紙版の『交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~』は、駿河屋などの中古ショップで手に入ることがあります。→駿河屋.JP|ボーイズラブ小説 特別版)交渉人は休めない ~榎田尤利100冊記念特別版~ / 榎田尤利

『交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~』収録コンテンツ

  • 『交渉人は休めない』……「交渉人シリーズ」番外編(259ページ)

  • 「One Hundred Thanks」……榎田尤利100冊刊行記念小冊子(200ページ)

『交渉人は休めない』

『交渉人は休めない』は、榎田尤利先生の代表作「交渉人シリーズ」の番外編です。

シリーズの登場人物たちが全員そろって沖縄でバカンスを楽しむ話で、たっぷり259ページと満足度の高い1冊です。

この1冊だけで『交渉人は休めない』というタイトルで電子化されているので、「交渉人シリーズ」のファンでこれだけ読みたいという方は電子での購入がオススメです。

「交渉人シリーズ」についてはこちらの記事に詳しくまとめています。

「One Hundred Thanks」

紙版の『交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~』には、別冊として「One Hundred Thanks」という小冊子がついてきます。

「One Hundred Thanks」には、これまで榎田尤利作品の挿絵を担当してきたイラストレーターさんや漫画家さんが、それぞれの作品へのイラストや漫画を寄稿してくれています。

寄稿されている作品と作家さんは以下。

また、榎田先生がデビューの経緯、榎田ユウリ名義のお仕事、マンガ原作、好きなものについて語ったコラムもアリ。ファン必見の内容になっています。

さらに、読者アンケートで上位3位に入った「魚住くんシリーズ」LOVE&TRUSTシリーズ」、「PET LOVERSシリーズ」の『犬ほど素敵な商売はない』の登場人物が登場する書き下ろし短編「夏のリング」も収録されています。

「One Hundred Thanks」は、この書き下ろし短編のみ「夏のリング」というタイトルで電子化されています。

「夏のリング」は、沖縄でバカンスを過ごしている魚住&久留米(「魚住くんシリーズ」)、轡田&倖生(『犬ほど素敵な商売はない』)、沓澤&核と天&正史(「LOVE&TRUSTシリーズ」)が一堂に会する豪華なストーリー。「交渉人は休めない」と同じ場所が舞台なので、一緒に読むと作品のリンクを感じられて楽しいと思います。

時間軸をひとつにするため、それぞれの物語完結から数年後を描いているので、各カップルの未来を知りたい方は必見です。

「魚住くんシリーズ」、「PET LOVERSシリーズ」、「LOVE&TRUSTシリーズ」について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

まとめ

『交渉人は休めない~榎田尤利100冊記念特別版~』は、榎田尤利先生のデビューから100冊の記録が詰まった豪華冊子です。

残念ながら電子化されているのは一部のみですが、ぜひお好きな形で手に入れてみてください。

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