「ヘブンノウズシリーズ」オススメの読む順番【英田サキ】
この記事では、英田サキ先生によるBL小説「ヘブンノウズシリーズ」のオススメの読む順番を紹介しています。
「ヘブンノウズシリーズ」は、英田サキ先生がSHYノベルスから出しているオカルトBLで、全4巻が刊行されています。
また、番外編の同人誌も商業電子化されています。
基本的には発行順=時系列になっているので、刊行された順番に読んでいくのがオススメです。
イラストは奈良千春先生。
1.『ヘブンノウズ』 2012年3月刊行
「ヘブンノウズシリーズ」は、4巻通して幽霊が見える売れっ子ミステリ作家×幼い弟を養うイラストレーター志望のフリーターの恋を描いていて、1巻は2人が出会い、同居を始める話になっています。
母が殺される現場を目撃してしまったことで喋れなくなってしまった弟を必死で育てている元大学生を、お金持ちの年上男性が拾うというストーリーで、複数の登場人物と生活を共にする疑似家族ものとしてもおもしろい作品です。
また、幽霊やオーラが見える登場人物が複数出てくるので、オカルト展開が好きな方も楽しめると思います。
美形攻め、年の差BL、ゲイ攻め、ノンケ受け、三角関係、焦らしプレイが好きな方にオススメ。
電子化済み。
2.『ヘブンノウズ 足跡』 2012年11月刊行
2巻は『ヘブンノウズ』の続きになっていて、ラブシーンは1巻よりも濃厚になります。
初心な若者が遊び人の年上男性に手ほどきされるシチュエーションが好きな方にオススメです。
電子化済み。
3.『ヘブンノウズ 赦罪』 2013年5月刊行
3巻は『ヘブンノウズ』、『ヘブンノウズ 足跡』からつながるストーリーになっていて、攻めが過去の罪から救われる話です。
電子化済み。
4.『ヘブンノウズ 物語』 2015年1月刊行
4巻は『ヘブンノウズ』、『ヘブンノウズ 足跡』、『ヘブンノウズ 赦罪』の続きになっていて、シリーズの完結巻です。
メインカップルの甘々っぷりもシリーズ最高なので、イチャラブ展開が好きな人は楽しめると思います。
また、シリーズを通して小出しにされてきた、主人公の母が殺された殺人事件の謎も解き明かされます。
電子化済み。
5.同人誌『LOVE NEST』 2016年刊行
英田サキ先生がデビュー10周年記念で刊行された同人誌『LOVE NEST』は、読者投票で上位になった作品の番外編を集めた作品集で、「ヘブンノウズシリーズ」からは2つの短編が収録されています。
1つ目はブログからの再録で渋澤が旭のためにキャンプの準備をする「温室キャンプ」、2つ目は書き下ろしでミツルが旭に自分と渋澤のどちらが好きかを聞く「嘘と秋空」です。
2024年1月現在は電子化されていて、Kindle Unlimitedの対象にもなっているので、「ヘブンノウズシリーズ」をもっと読みたいという方はチェックしてみてください。
まとめ
英田サキ先生の「ヘブンノウズシリーズ」は、『ヘブンノウズ』→『ヘブンノウズ 足跡』→『ヘブンノウズ 赦罪』→『ヘブンノウズ 物語』の順番で読むのがオススメです。
さらにシリーズを楽しみたい方は、同人誌『LOVE NEST』を読んでみてください。